[sugj-tech:8022] Re: samba4.8.0:traffic_learner.7.xml の訳について(その1)

matsuand michio.matsuyama @ gmail.com
2018年 6月 8日 (金) 19:19:12 JST


明快な解説をありがとうございます。氷解しました。

「技術観点がないから」誤解釈となってしまっていると
ご指摘頂きましたが、技術なしに英文解釈の観点ですでに
誤解釈しており、はなから失格でした。

traffic_replay コマンドを確認せず、英単語の情報のみから
自分の解釈を正として話を進めていました。反省します。

rate の説明も、よく分かりました。
今後も可能であれば誤りのご指摘を頂ければ有難く。


> モデルファイルには、ネットワーク上で発生するトラフィックの種類(ホストとサンバDC間の「対話」)がまとめられている。
> 該当ファイルに記述されたトラフィックはスケール可能な形式であるため、ネットワーク上で観察される状態に対して、
> 送信されるパケット数を増減したり、パケットの送信レートを増減したりできる。

実際の訳として、提案頂いた訳にほぼ従って、
以下のようにしていこうと思います。

原文(再掲)
The model file summarizes the types of traffic
('conversations' between a host and a Samba DC) that
occur on a network. The model file describes the
traffic in a way that allows it to be scaled so that
either more (or fewer) packets get sent, and the
packets can be sent at a faster (or slower) rate than
that seen in the network.

再訳
モデルファイルには、ネットワーク上で発生する
トラフィックの種類(ホストと Samba DC 間の「対話」)
がまとめられている。該当ファイルに記述される
トラフィックはスケール可能な形式であるため、
現状のネットワークに比べて、送信されるパケット数
を増減したり、パケットの送信レートを増減したりできる。


提案いただいた訳に対して手を加えたのは以下です。

該当ファイルに記述された → 記述される
書き換えた理由はニュアンスを微妙に変えた個人的趣味です。

ネットワーク上で観察される状態に対して
→ 現状のネットワークに比べて
観察という語が不自然に感じました。実際に観察や実測を
するわけでなく、「何も設定しないときに比べて」の意としました。

当該ファイルは、引き続き訳継続していきます。
ご指摘などありましたらよろしくお願いします。


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