[sugj-tech:7645] Re: 日本語版makefileの不備(仕切り直し)

Michio Matsuyama michio_matsuyama @ yahoo.co.jp
2017年 6月 18日 (日) 07:36:18 JST


matsuand です。
たかはしさん、いろいろご意見ありがとうございます。

> OSSのプロジェクトの場合、会社のように何名もが体制を組んでというのは
> 無理がありますので、基本的には matsuand さんが修正に取り組みたいと
> いうことであれば、まずは取り組んでいただければよいのではないかと
> 思います。
>
> ドキュメント生成の Makefile については、悪い言い方をすれば、生成する
> 環境で動けばよいというところもあって、かつ作業をされているのが現状
> ribbon さんだけだったこともあるので、後回しになっていたところも
> あると思います。
>
> 言い方を変えれば、どこかの環境で動作できれば作業場の支障はないと
> 思いますので。

ご意見を頂戴できたことはありがたく思います。
ただし少々気にかかる点があるため申し添えたいと思います。

上で「悪い言い方をすれば」と断り書きをされての内容に関してです。
ribbon さんが事実上お一人でされていて、だからどこかの環境で動けば
何とか進めていけるかなぁ、といったご発言かと思います。

このことはあまり好ましくないと思います。OSSであればこそなおさら好ましく
ないと思います。オープンなわけですから、私のようにいきなり入り込んでくる
者がこれからいるかもしれません。その者(?)のためにどんな環境*でも*動く
ようにしておくことが理想と思います。

ご発言の流れから私なりに解釈するところとして、
「ribbonさん一人でやっていたから」→「ribbonさんの環境で動くのだったら」
→「ribbonさんが受け入れるんだったら」→「matsuandの修正を進めてよし」
ということのように承りました。

論理が逆、と申したらよいでしょうか・・・
私の修正案は ribbonさんの動作環境だけで動かすことを目指しているわけで
はなく、上で述べた理想を追い求めるかのような案です。私は "configure 実行
方式" とでもいうものを案としてお示ししているわけですが、configure は
元来、どこの環境でも動かすことができることを目指して存在するスクリプトです。
実行モジュールが /bin にあるのか /usr/bin にあるのか /usr/local/bin にある
のか、各環境によりさまざまで、そうであってもすべてを受け止めて(すべてを
解釈して)、これを吸収する形でその後の make 処理を実現するためにあるものです。

どなたの環境でも動かすことを目指し、不備や支障があれば configure を手直し
していくことで、より多くの環境で make処理ができるように対処する、そのため
の布石として configure 導入をご提案しているものです。

よろしくお願いいたします。
matsuand

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Michio Matsuyama
michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp



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