[sugj-tech:7608] Re: 日本語XML処理に関する質問

Michio Matsuyama michio_matsuyama @ yahoo.co.jp
2017年 6月 3日 (土) 10:02:30 JST


----- Original Message -----
> From: User Ribbon <ribbon @ ns.ribbon.or.jp>
> To: Michio Matsuyama <michio_matsuyama @ yahoo.co.jp>; Samba のより技術寄りな話題を扱う (参加自由) <sugj-tech @ samba.gr.jp>
> Cc:
> Date: 2017/6/2, Fri 15:58
> Subject: [sugj-tech:7607] Re: 日本語XML処理に関する質問
>

> 今手元の環境で見たのですが、Samba3-HOWTO配下のHTMLファイルの最初の部分は
> <html><head><meta http-equiv="Content-Type"
> content="text/html; charset=UTF-8">
>
> となっていました。
> そうならない、ということですよね。
>
> debian 8.8.0 ですよね。debian系は詳しくないのですが、週末
> 時間が取れればこちらでも検証してみます。


いろいろお手数お掛けしすみません。少々分かってきました。
当方ではその後、openSUSE Leap 42.2 も確認しました。
当方の確認結果としては NG で変わらずです。

で、システム処理系の問題でないことは確かで、やっぱり makefile
の問題です。端的に言うと日本語化 makefile 処理は一発では処理
正常完了しない作りになっていると思います。少なくとも1回(以上?)
はエラーが発生し、再トライすることでメイク完了するというもの
です。

当スレッドの主題として、なぜ日本語化htmlがUTF-8エンコーディング
にならなかったかといえば、Makefile.settings というファイルが
適切に生成できていなかったからです。よくよく makefile を見て
みたら Makefile.settings に追加で以下のことをしていました:
echo 'XSLTPROC += --stringparam chunker.output.encoding UTF-8' >>Makefile.settings

これこそが重要で、このパラメーターは当初、本スレを立ち上げた
際の私のメールにも同等のことを示していて、これがあればUTF-8
になるが、それがないために UTF-8 にならないと示していました。

Makefile.settings に上記のパラメーター追加が適正に付与されない
ことが UTF-8 にならない原因であり、なぜそうならないかと言えば
makefile の作りが不適切であるから、というのが当方の現状結論です。
makefile の問題は改めます。

いかがでしょうか。よろしくお願いします。
matsuand

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Michio Matsuyama
michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp


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