[sugj-tech:7845] Re: やはりドキュメントのコンパイルはproxy 必要
matsuand
michio_matsuyama @ yahoo.co.jp
2017年 8月 10日 (木) 23:34:53 JST
----- Original Message -----
> From: SATOH Fumiyasu <fumiyas @ osstech.co.jp>
> To: Samba のより技術寄りな話題を扱う (参加自由) <sugj-tech @ samba.gr.jp>
> Cc:
> Date: 2017/8/10, Thu 23:12
> Subject: [sugj-tech:7844] Re: やはりドキュメントのコンパイルはproxy 必要
...
> ローカルに該当ファイルが存在しないと HTTP で取りにゆく、
> ではなかったかな? ずいぶん昔のことなので正確に覚えてないですが…。
そのとおりです。
必要となる xslt 関連ファイルは、大小レベルは異なりますが、
処理局面で区分けすると、以下の3種類です。
(1) Docbook-xsl パッケージが提供する標準 xsl ファイル
(2) Samba/doc-xml が提供する、独自 xsl ファイル
(3) build/DTD/samba.entities
(1) は Docbook-xsl パッケージをインストールすることで、当然
ローカルディスク内にインストールされます。
(2) は Samba-jp ソースを入手し、さらにオリジナルSambaソースも
入手しておいて参照しますから、自ずと手元に存在します。
(3) は Samba オリジナルソースが提供するもので、Sambaソースの
入手とともに手元にありますが、ただしここに存在するということ
が普通はわかりません。そこで catalog.xml で存在位置を示す
形になります。
(1),(2),(3) が出揃えば、xsl の不足ファイルは存在しなくなる
ので、ネットワークアクセスは不要になります。逆にネットワーク
アクセスをしてしまうのは、(1),(2),(3)のいずれかが欠如して
いるためです。
(1)で不足分が出るのは普通は考えられません。
(2)で不足分が出ることは100%有り得ません。何かしない限りは。
あとは怪しいのが(3)しか残りません。catalog.xmlが適切に
機能していないと(3)に対するネットワークアクセスが発生します。
いかがでしょう?
matsuand
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