[sugj-tech:7502] Re: 翻訳方針
TAKAHASHI Motonobu
monyo @ monyo.com
2015年 1月 4日 (日) 09:15:40 JST
たかはしもとのぶです。
From: User Ribbon <ribbon @ ns.ribbon.or.jp>
Date: Sun, 4 Jan 2015 07:39:07 +0900
> On Sun, Jan 04, 2015 at 04:23:54AM +0900, TAKAHASHI Motonobu wrote:
>
>> ○タブについて
>> 英文が次のように、<tab>+<space>になっていたり、
>
> (略)
>>
>> といろいろです。現状の日本語訳は、英文になるべく揃えているため、
>> ある意味バラバラなので、後者に揃えさせてください。
>
> ここはそこまで気にしなくてもいいんじゃないでしょうか。
> XMLから変換した先では意味なくなるので。
逆に、前者(英文どおり)だとすると、編集する度に原文のインデントが
どうなっているかを確認して揃える必要があるため、面倒というところです。
原文を見ていても、特にポリシーがあるわけではなく、ファイル毎、下手を
すると行毎に違っていたりするので、それを忠実に再現する手間を考えると、
すべて合わせたいという感じです。
>> ○長音表記
>> 現状を見ていると、いわゆる1991年の内閣告示第二号ベースにしようと
>> いう動きが見られますので、個人的にはやりにくいのですが、そちらに
>> 合わせます。
>
> なんか、世の中全体その方向みたいですね。
時代ですかね……。以下のスタイルガイド
>> ○その他
>> 原則として、マイクロソフト日本語スタイルガイド
>> http://www.microsoft.com/Language/ja-jp/StyleGuides.aspx
>> に従います。
>
> 良いのではないでしょうか。
を読んでいても、これはこれで結構細かい所のルールが面倒なのですが、
気にし始めるときりがないので、主要なルールだけでも遵守しますと
いったところです。
>> ・日本語としての注釈を示す括弧()は全角(スタイルガイドと異なる)
>
> これはなぜでしょうか。
理由は二つあって、一つは半角文字にした場合、処理系が英文の '(' 等と
同様の禁則処理をしようとするなど、余計なことをするのを抑止したいと
いうのと、雑誌などの原稿でも通常日本語としての記号は全角に直される
ためというところです。
その意味では、上記は括弧だけを挙げましたが、ハイフン「−」や中黒「・」
などもすべて同じ扱いです。
基本的には日本語文書としての記号は全角に合わせておきたいです。
ちなみに日本語スタイルガイドに合わせると、
・原則として日本語と英語(類)の間は半角スペースをあける
・ただし、括弧やクォーテーションなどの記号類との間はあけない
とのことですので、先の文書で言うと、
+全角 (スタイルガイドと異なる) となる
-全角(スタイルガイドと異なる)となる
という感じです。
また、感覚的なものかも知れませんが、例えば上記の「一つ」に絡んで
・あと 1 つ
・あと1つ
・あとひとつ
・あと一つ
と比べた場合、すくなくとも最初の表記は避けたいと思うのですが、どう
でしょうかといったところでしょうか。現状の正書法的には、三つめが
推奨だと思います。
>> ・option, parameter
>> すべてのパラメーターに統一する
>
> ちょっと思いつかないですが、原文で分けてある理由が
> あるかもしれません。
先のインデントと同じで、原文で分けてある理由があればそれに従って考えますが、
見ている限りは単に何も考えていないとしか思えないので。
同じ概念は、なるべく同じ表現に統一したいというところです。
翻訳していて、毎回ここは原文が option だっけ、それとも parameter だっけ、
とか見るのもあまり生産的ではないですし……
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