[samba-jp:22185] Re: xlsxを開く場合の挙動とkernel oplocksについて

t.morikawa137 @ gmail.com t.morikawa137 @ gmail.com
2013年 11月 21日 (木) 10:20:11 JST


ご意見ありがとうございます。

>Samba 以外からのファイルアクセスが完全になければ止めてしまって構わないと思いますが、ファイルのバックアップ処理等もあり得るので判断は難しいですね。
ファイルのバックアップはlinux上でrsync・getfaclの結果保持等で行っています。
試しにsambaが開いているファイルをバックアップしてみましたが何も問題はありませんでした。

>kernel oplocks 無効にして正常にアクセスできるんであれば、level2 oplocks
>がうまく機能するようになったことが影響しているのかもしれません。逆に level2 
>oplocks
>を無効にしても正常化するかを見ることで、その仮説が正しいか確認できそうですけどね。

kernel oplocksを無効にした状態で以下の設定・条件での挙動の確認をしました。

【パターン1】
level2 oplocks = yes
oplocks = yes
ファイルのオーナとファイルを開くユーザが異なる
⇒現象はほぼ発生せず

【パターン2】
level2 oplocks = no
oplocks = yes
ファイルのオーナとファイルを開くユーザが異なる
⇒現象はほぼ発生せず

【パターン3】
level2 oplocks = no
oplocks = no
ファイルのオーナとファイルを開くユーザが異なる
⇒頻繁に発生

【パターン4】
level2 oplocks = no
oplocks = no
ファイルのオーナとファイルを開くユーザが異なる
⇒頻繁に発生

【パターン5】
level2 oplocks = no
oplocks = no
ファイルのオーナとファイルを開くユーザが同一
⇒頻繁に発生

上記のような結果となりました。
パターン2でlevel2 oplocksを無効していても、発生頻度が改善するため、level2 
oplocksの恩恵というわけでは
なさそうです。





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