[samba-jp:21981] Re: 共有フォルダからクライアントPCへのデータ転送監視について

ribbon sv user ribbon @ ns.ribbon.or.jp
2013年 5月 22日 (水) 10:26:58 JST


On Wed, May 22, 2013 at 10:03:18AM +0900, 森川武 wrote:

> >考え方を変えて、Windowsクライアントから来る総トラフィック量で
> >制限する(そのかわり、コピー+αの分は設定しておく)ではだめで
> >しょうか。
> 
> 
> 総トラフィック量で制限する方法ですと、クライアントから共有フォルダに
> データをアップロードする際や
> 共有フォルダ上のファイルをクライアントからウィルススキャンを行ったり、
> エディタによりgrep検索等を
> 行った際、ファイルサイズ分のIOが発生するため、その分、トラフィックも
> 発生するはずです。
> 
> +α分を設定した場合でも、誤差が非常に大きく、精度が落ちてしまいます。
> 
> 今回は、共有フォルダからクライアントにデータをコピーした際のみ
> 制限をかけたいため、
> トラフィック量の監視だけでは実現が厳しいのかなと考えています。

たとえば
Explorerでファイルをコピーする:  制限したい
エディタで検索する:              制限なし

ですよね。でも、そうなると
エディタで編集する:              制限なし
になるのではないかと(どういう動作をしているかは、Samba側からは
わかりませんよね)。で、その場合

エディタで編集後ローカルに保存:  制限なし

になり、コピーをしたのと同じ事になってしまいます。
あるアプリが、サーバ側からデータをクライアントに持ってくる場合、
それがコピーなのか、一時的に使うのか、使い方はSambaではわからない、
と思います。ですから

> 今回は、共有フォルダからクライアントにデータをコピーした際のみ
> 制限をかけたい

という事をSamba側から認識するのは無理じゃないかと思うのです。

どういう理由があって、「コピーだけ」制限したいのかわかりませんが、
どうしても「クライアントに持っていくデータ量を制限したい」というので
あれば、ftpとか、httpとか、smbとは別のプロトコルを使った方が
実現可能ではないかと思います。

#行の折り返しポイントが見にくいので修正しています。
#70文字くらいで折り返して頂けると助かります。

oota


samba-jp メーリングリストの案内