[samba-jp:22027] ごみ箱機能の設定について

森川 武 t.morikawa @ sync.co.jp
2013年 6月 21日 (金) 15:57:58 JST


morikawaです。

現在、共有フォルダのごみ箱機能を設けるためにrecycleの使用方法について調査しています。
ある程度の設定は行えたのですが、以下の問題が回避できるか、仕様が可能かどうかの判断がつかず困っています。

【問題】
共有フォルダ上でofficeファイルを開いた際に一時ファイルが作成されるため
ファイルを閉じると一時ファイルがごみ箱に移動されてしまう。
これを回避可能なのかどうか。

【仕様検討】
ごみ箱に指定したフォルダ(recycle:repositry)には誰でもアクセスできるようにし、
ごみ箱内のデータは読取権限のあるデータのみを表示させる。(hide unreadable = yes)
ここまでは実現可能でした。

さらに、「ごみ箱内への書込みは不可とするが、表示されているデータは削除できる。」
書けないが、削除できる、という無理なことを言ってる気がしますが、実際のところどうなのでしょうか?

[global]
        max protocol = SMB2

        username map = /etc/samba/smbusers

        nt acl support = no
        unix extensions = no
        utmp = yes
        deadtime = 1
        directory mask = 770
        vfs objects = full_audit recycle
        recycle:repository =  /共有フォルダ/recycle
        recycle:keeptree = yes
        recycle:touch = no
        recycle:versions=yes

# Recycle
[ごみ箱]
        path = /共有フォルダ/recycle
        available = yes
        guest ok = yes
    read only = yes
        delete readonly = yes
        hide unreadable = yes

現状、上記のような設定としております。
このままですと、ごみ箱フォルダには誰でもアクセスできて
アクセス者が読込権限のあるデータのみが表示されます。
しかし、削除が行えません。

以上、ご教授お願い致します




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