[samba-jp:22076] Re: FAT32フォーマットのディスク機器を利用した共有フォルダ動作について

池田 雄樹 yuuki_ikeda @ radix.ad.jp
2013年 8月 23日 (金) 10:03:57 JST


お世話になっております。

> 1.3-1.5GBとなると、3-40秒くらいで転送が終わるので、20秒くらいの所で
> エラーになる感じでしょうか?

クライアントによって若干バラツキがある感じではありますが、概ね30秒
程度であると思われます。時間的な部分に関しては考えてみません
でしたが、何らかの処理でタイムアウトしている可能性も視野に入れた
方が良いのかもしれませんね。
貴重な視点、有り難うございます。

> サーバの負荷とかネットワークの負荷とか、その辺は問題ないでしょうか?

CPU使用率的には、topコマンドで5%程度を維持しているのを確認しており
負荷による速度低下はあまり考えられない状況です。
ネットワーク負荷については、同様の状態でsambaサーバのFAT以外の共有
フォルダにおいては問題が発生しないため、これもまた問題にはならない
状況かと思われます。

> サーバのハードディスクに1つパーティションを作り、そこをFAT32で
> フォーマットし、それをマウントしたらどうなります?

同様の症例が発生しましたが、USB接続経由と比較して

・ファイル一覧の表示にかかる時間は数十秒程度まで縮まった
・1.8GB程度までエラーが発生しなくなった

という結果となりました。

結果から考えると、sambaの中で発生している障害というよりも、USB接続
されたFATフォーマット形式のディスク機器について、転送速度が遅い事
からWindows側でタイムアウト判定をしてしまい、その結果として発生
している症例、と考える事も出来そうです。

EXTフォーマットやNTFSと比較して、FATディスクをsamba共有化した際の
全体的な速度低下が激しい点など、もう少し確認は必要かと思いますが、
これ以上改善の見込みが無いならば、仕方ない事として諦めようと
考えております。

回答の方、有り難うございました。 



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