[samba-jp:20365] Re: Windows2000だとログインユーザをサーバに合わせないとアクセスできない現象

kondo nobuaki3.kondo @ toshiba.co.jp
2008年 8月 28日 (木) 17:35:39 JST


近藤です。

少々情報が不足していたようですみません。

> 安達ともうします。
>> \\SERVER1\share2でアクセスした際、
>> ・今までアクセスできていたのにアクセスできない。
>> ・ユーザ名とパスワードを入れなおしてもらってもアクセスできない。
>> ・パスワードは合っている。
>> ・ローカルユーザのユーザ名とパスワードをサーバ側(LDAP)と
>>  同じにしてもらうとアクセスできるようになる。
>> という現象が起きてます。
> うちでも
> \\server\share1
> にuser1で一度でも接続すると、
> \\server\share2
> にはuser2で接続できません。

これはその通りで、理解できます。(Windowsの仕様のようで
一度アクセスに成功したら、アクセスしたときのユーザ名とパスワード情報
をキャッシュしいているようで、ログオフ、再起動、シャットダウンなどで
現在のログインを抜けないと記憶していて、「資格情報が一致しません」だったかな? 

のエラーになります。)
こちらで起きている奇妙な現象は、もともとLDAPにないユーザ名(ローカルで
勝手に作ったユーザ名または既存の他部門のWindowsドメイン参加中のユーザ名
でログインしたユーザ名)でアクセスし、LDAPにないのでユーザ名とパスワード
を聞いてきますが、正しいものを入れてもアクセスできず。
ログインユーザ名をサーバ(LDAP)に合わせるとアクセスできるようになる。

DFSにする前は、アクセスできていたという場合がほとんどで、この現象が
起こるのはどうやらWindows2000みたいです。
また、DSFを使う以前(Sambaサーバの内蔵HDDの共有フォルダ)も時々に
たようなケースは発生したことはあり。

今日も1日何人もの人に似たような質問メールが飛んできてちょっと困りました。

> serverをIPアドレスを使って
>
> \\aaa.bbb.ccc.ddd\share2
> とすれば、2ユーザーまで接続できます。
> Windowsの制限(意図的ではない仕様?)だと
> どこかで読んだ記憶がありますが、
> 詳しい方いらっしゃるでしょうか。
> ちゃんと試していませんが、Windows2000以降も
> 変わっていないのではないでしょうか。

これもその通りで、Windowsからすると別サーバとして認識し、
キャッシュに無いということで、別ユーザとして改めてになる
と、私は解釈しています。





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