[samba-jp:19539] smbldap-tools のインストール手順について

[天野 潔]

お世話になっております、天野です。

smbldap-tools の configure.pl は大変すぐれもので、smb.conf の ldap 設定
を自動的に取り込んでくれるので、初期設定の手間が大幅に省けます。

しかし、矛盾点があって configure.pl は samba が起動していないと動作しま
せん。ところが、smb.conf に ldap 連携の設定をする場合は、
smbldap-populate で初期アカウントの設定が終わっていなければ samba がエ
ラーで落ちてしまいます。

つまり、どちらを先にやっても「相手の設定が終わっていなければ駄目よ」と言
われてしまい、どうもうまくいきません。

とりあえず smb.conf に ldap 設定をせずに立ち上げて configure.pl を行い、
後で smb.conf を修正するというのが正しいのかもしれませんが、それでは、
smb.conf の ldap 設定を取り込むことは出来ず configure.pl で設定の手間を
省くという目的が達成できません。

確か samba 3.0.20 でやったときは、smbldap-populate を実行する前でもエ
ラー警告は出るものの、samba を起動することは出来たので、その状態で 
configure.pl を実行しました。ところが、今度 samba 3.0.23c で試したところ
では、一度は起動するもののすぐに落ちてしまいます。

ただし、落ちるまでに数秒かかるようで、私はその間にconfigure.pl を立ち上
げてうまくいきましたが、ジョークのような方法でとても人には勧められませ
ん。

皆さんはどのような手順でインストールされているのでしょうか。
よい方法があれば教えていただければ幸いです。
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天野　潔 <kiyoshi.amano ＠ nifty.com>
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