[netatalk-ja:0485] Re: MacOS9で接続解除になる

murayama krugan @ mac.com
2015年 8月 17日 (月) 09:32:46 JST


HATさん、お返事ありがとうございます。
村山です

>> ただ、10.3のクライアントでは10分程度つないだままにしていると
>> 「接続に失敗しました 32」というダイアログが時々でるのですが、関係がある
>> のか判断に至っていません。
> 
> この症状は初めて聞きます。
> 特定の10.3のみの現象ですか? もっと新しいOS Xでも出ますか?

今のところ10.3でのみ出ます。
ただ、相対パスのせいだったのかもしれません。
afp.confを整理したあとは、いまのところ出ていません。
再現した際にはまたメールをしようと思っています。

>>> 単なる仮説ですが、そのフォルダの中に問題のあるファイルがあるのかも。
>>
>> なるほど、そうかもしれませんね。
>> ただ、問題のディレクトリには25,000ほどのepsファイルがあるので
>> 大変です
> 
> ならば、特定のファイルの問題ではなく、ファイル数の問題かもしれませんね。
> フォルダを二つに分けると症状が変わったりするかもしれません。

ファイルに問題がある可能性もまだあると思っていますが、
これも、共有ポイントの最後のスラッシュを付ける事で解決した感じです。

>> OS9でフォルダを開くと一度dbd-fや-sを行った後だと、その後表示は問題ないの
>> ですが、フォルダに書類を2,3個入れようとすると、1分ほど待たされます。
>> これは必ず起きてしまいます。
> 
> CNIDの更新時の問題かもしれないですね。

そんな感じですよね。ただ、スラッシュを入れた後だと待たされる事はなくなり
ました。

>> ネットで調べていると、CNIDがパフォーマンスに影響するというのをちらほら見
>> ました。CNIDのディレクトリだけで1GBほどあったので、もしやと思い試しに
>> CNIDのフォルダを別のHDDに移動させたのですが、あまり変わりません...(無意
>> 味かも)
> 
> パフォーマンスへの影響はあるかもしれませんが、エラーが出るのは
> 話が別ですね。

そうすね。

>>> [DTP]ボリュームのpathで、最初にスラッシュが入っていないので
>>> 相対ディレクトリの扱いになり、機能しないように見えます。
>>
>> あれ?動いてます。これも問題ですね。修正します。
> 
> Netatalk 3.0をリリースしたころ、パスにシンボリックが含まれると
> 異常が発生したので、realpath()を使ってパスを正規化する処理を入れました。
> このとき絶対パスになるので、それなりに動いていると思われます。
> しかしながら、必ず正しく絶対パスに変換されるとは限らないので、
> 最初から絶対パスにしておくべきです。
> 

これは完全に自分のうっかりでした。自分では気づきませんでした。
今のところ、動作的には改善したように思います。

ただ、ログを見ていると、定期的に

Aug 14 18:05:23.048991 cnid_dbd[34708] {main.c:407} (info:CNID):
Checkpointing BerkeleyDB for volume
'/mnt/TOSHIBA500GB/netatalk/CNID//MULTIMEDIA//.AppleDB'
Aug 14 18:13:40.473261 cnid_metad[30060] {cnid_metad.c:547} (info:CNID):
cnid_dbd[34402] exited with exit code 1
Aug 14 18:13:40.537211 cnid_metad[30060] {cnid_metad.c:547} (info:CNID):
cnid_dbd[35264] exited with exit code 1
や
Aug 14 17:47:32.112101 cnid_dbd[35264] {main.c:407} (info:CNID):
Checkpointing BerkeleyDB for volume
'/mnt/TOSHIBA500GB/netatalk/CNID//WEB//.AppleDB'
Aug 14 17:50:26.167163 cnid_metad[30060] {cnid_metad.c:547} (info:CNID):
cnid_dbd[39307] exited with exit code 1

というように、BerkleyDBのチェックポイント時に何か起きているようです。
ログレベルをmaxdebugにしてみないとわからないかもしれないですね。

>>> [Global]のafpstats = yesは無くても困らない。
>>> これをSpotlightと併用すると不安定になる問題があります。
>>> CentOS 6だとSpotlightが使えないので関係ないとは思いますが。
>>
>> なるほど、CentOSにはTrackerがないから、という事ですよね?
> 
> CentOS 7にはありますが、6にはないですね。
> 
>>> [DTP]のveto filesとdelete veto filesも無くても困らない。
>> そうですね。隠したい気はしますが..
> 
> 原因の切り分けのために、一時的に削除してくださいという意味です。
> 
>> まずはafp.confを見なおしてみて
>> ログを読みつつ、調べてみます。
>> ありがとうございます。
> 
> 現状の本物のafp.confが見たいのですが。
> 

afp.confはこんな感じです

[Global]
; Global server settings
 mac charset = MAC_JAPANESE
 uam list = uams_clrtxt.so uams_dhx.so uams_dhx2.so
 log file = /var/log/netatalk.log
 log level = default:info
 spotlight = no
 mimic model = Xserve
 vol dbpath = /mnt/TOSHIBA500GB/netatalk/CNID/

[Homes]
 basedir regex = /home

[DTP]
 path = home/kyoyu/DTP/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[OLD-DATA]
 path = home/kyoyu/OLD-DATA/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[MULTIMEDIA]
 path = home/kyoyu/MULTIMEDIA/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[KANRI]
 path = home/kyoyu/KANRI/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[EIGYO]
 path = home/kyoyu/EIGYO/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[MASTER]
 path = home/kyoyu/MASTER/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[P-BOX-SERVER]
 path = home/kyoyu/PBOX/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[WEB]
 path = home/kyoyu/WEB/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

[DropZone]
 path = home/kyoyu/DROPBOX/
 file perm = 0777
 directory perm = 0777

今回の件と関係ないかもしれませんが、ログを眺めていると出るのですが
maybe_start_dbd: respawn window ended
はなんでしょうか?dbd関連だとは思いますが。
ユーザが接続したあとに、時々でているようです。
私には何を指しているのかわかりません

Aug 14 16:29:12.585940 afpd[30059] {main.c:151} (info:AFPDaemon):
child[38804]: done
Aug 14 16:29:13.258012 cnid_metad[30060] {cnid_metad.c:225} (info:CNID):
maybe_start_dbd: respawn window ended
Aug 14 16:29:17.287669 cnid_metad[30060] {cnid_metad.c:225} (info:CNID):
maybe_start_dbd: respawn window ended
Aug 14 16:29:18.406372 cnid_metad[30060] {cnid_metad.c:225} (info:CNID):
maybe_start_dbd: respawn window ended

お手数おかけします
村山


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