[netatalk-ja:0255] Re: Mac OS X serverからのrsyncでのデータコピーで不具合

Kyo sixty7kyo_19 @ rock.odn.ne.jp
2013年 7月 28日 (日) 12:47:56 JST


木村さん

> はい。ご推察の通りです。
> Excel、Wordは、Windowsクライアントで作ったファイルも含まれています。
> そういえば、前任担当者がaclの設定方法で苦労したといっていました。
acl関係あるとすれば、そもそもOSXで公開されてるときのユーザとかどういう設定ですか?
アクセス設定とか細かくされてるのですか?それともただ全員読書出来れば良いとか
そんな感じですかね?
OSXのOpenDirecrtoryユーザの権限の設定されているのであれば、Netatalk側も連携しないと
いけません。
(以前にコメントあればすみません。)

> まだ、全てのファイルのコピーが終わっていないので、コピー完了後、じっくりと調査してみたいと思います。
一度全部コピーして、それをベースで作業できるならそれが一番良いと思います。
それでnetatalk側でサーバのコマンドラインで、user_attrもそうですが、permissionなども確認されると
良いのかなあと。(できるんならコピー先の変なフォルダごとにacl削除して、chmod -R 777 とかしてみたら良いのかと思いますが)

workaround的な話で言えば、コピー先のnetatalkの共有のアクセス設定を後から設定する前提で
もとのOSXの共有フォルダが外付けだということですから、「ディスクの所有権を無視する」
でマウントして、aclをコピーしないで、data_fork+resource_fork全てをnetatalkにキチンとコピーする
ところからやるのもありかと思います。コピーしてから、各フォルダの所有権から設定して行く感じ
ですかね。。(対応措置的に言って、差分は取ることは出来ないですが)
##finderでコピーされる場合は「ディスクの所有権を無視する」にしたりしないとログインしているユーザの
権限に左右されます。相手先のNetatalkボリュームもマウントしたユーザの所有権に左右されますし。と思います。

「ディスクの所有権を無視する」でマウントするのはもとに戻せますが、その際はサーバを公開してはいけません。
またOSXで共有のバックアップを取ったりしたり、現在のOSX共有をリードオンリーにして運用したりすることも視野にいれたら良いかと思います。
>> 前任担当者がaclの設定方法で苦労した
とのことですので、、OSXの知識も重要かと(Netatalkだけの話ではないのかなと思います。。。)


Kyo
sixty7kyo_19 @ rock.odn.ne.jp



On 2013/07/28, at 9:35, Taiki Kimura <taikimura8182 @ gmail.com> wrote:

> 湯浅さん
> 
> 
> 
> 
> 
> 2013年7月27日 1:03 Kyo <sixty7kyo_19 @ rock.odn.ne.jp>:
>> HATさん
>> こんばんわ
>> 
>>> もしaclがAppleDoubleファイルに保存されているのであれば、apple_dumpコマンドで
>>> 見える筈です。
>>> たぶんそういうことはしてないです。
>> 確かによく考えたら変ですね。もしかしたら元々smb側から作ったファイルで
>> そもそもrsyncでaclオプションをつけてなくて、変なパーミションになった形だったと
>> 思い出してきました。
>> ---rwxrwxみたいになっちゃうんですよ。
>> 
>> 木村さんもExcel、Wordってことですが、元々windowsクライアントで作ったファイルとかって
>> ないですか?本件から外れますが10.5のaclってWindowsで共有すると、Excel、Word系がすぐ書き込めなく
>> なって難儀しました。aclの設定方法にコツがあるようです。。。
> 
> はい。ご推察の通りです。
> Excel、Wordは、Windowsクライアントで作ったファイルも含まれています。
> そういえば、前任担当者がaclの設定方法で苦労したといっていました。
> 
> まだ、全てのファイルのコピーが終わっていないので、コピー完了後、じっくりと調査してみたいと思います。
> 
> 
> 
>> 
>> On 2013/07/25, at 0:04, HAT <hat @ fa2.so-net.ne.jp> wrote:
>> 
>>> HATです。
>>> 
>>>>> Mac OS X server(10.5.8)で運用しているファイルサーバをLinuxOSへリプレ
>>>>> イスしようとしています
>>>> OSXServer10.4からNetatalk2系に共有を引越しするのは何度かやりました。
>>>> OSX側からNetatalk2をマウントしてコマンドラインでrsync -aEv で大概うまく
>>>> できたと思います。
>>>> 差分を取るのはうまくいかなかったと思います。
>>> 
>>> そうですか。手元のOS X 10.8 + Netatalk 3.0.4では特に問題なく、
>>> 差分も取れてますね。
>>> 10.5.8あたりだと、rsyncの実装が甘いかもしれないですね。
>>> 
>>>> 当てずっぽうですが、
>>>> 10.5ってことなので、OSX側のaclがうまくコピーされてなくはないですか?
>>>> 自分がやった時は10.4なので、aclを使ってない頃だったと記憶しています。
>>>> 
>>>> ##以下参考ですが。。
>>>> 
>>>> Netatalk2の共有を日次rsyncする先が、Netatalk2からNetatalk3になってしまい
>>>> ました。
>>>> 2から3の変換は3がやってくれますが、日次でバックアップするので、毎回
>>>> .AppleDoubleがコピーされてしまう。。。
>>>> (サーバー同士でrsync-daemonでバックアップします。)
>>>> そう思って、rsyncした先はNetatalk3の設定をreadonlyにして、noadoubleとし
>>>> ました。
>>>> それでrsync -exclude ".AppleDouble"としてバックアップして、コピー先の
>>>> Netatalk3の共有を見たところ
>>>> 木村さんの書かれているような事象が確認できました。
>>>> サーバでls等して比べたところ、コピー先のファイルのパーミッションがおかし
>>>> くなっていたようです。
>>>> それ以上のことはよくわかりませんが、とにかくOSXのacl等の情報がNetatalk2
>>>> では.AppleDoubleにも記録されていて
>>>> それとともに、コピーしないとパーミッションが不正になってしまうのかな?と
>>>> 邪推しました。
>>> 
>>> もしaclがAppleDoubleファイルに保存されているのであれば、apple_dumpコマンドで
>>> 見える筈です。
>>> たぶんそういうことはしてないです。
>>> 
>>>> #OSX ServerからCentOSへrsync-daemonでバックアップするのは良くやっています。
>>>> その際は、どなたかが書かれたようにiconv option(UTF8MAC,UTF8)が必要です。
>>>> リソースフォークはバックアップ出来ませんし、aclも怪しいですが、もともと
>>>> のパーミッションが変には
>>>> ならないようです。WEB公開フォルダとか、メールスプールとかをバックアップ
>>>> してます。
>>> 
>>> こういうメタデータが必要ないケースなら簡単なんですがねぇ。
>>> 
>>> --
>>> HAT
>> 



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