[netatalk-ja:0233] Re: Mac OS X serverからのrsyncでのデータコピーで不具合

HAT hat @ fa2.so-net.ne.jp
2013年 7月 25日 (木) 00:04:07 JST


HATです。

>> Mac OS X server(10.5.8)で運用しているファイルサーバをLinuxOSへリプレ
>> イスしようとしています
> OSXServer10.4からNetatalk2系に共有を引越しするのは何度かやりました。
> OSX側からNetatalk2をマウントしてコマンドラインでrsync -aEv で大概うまく
> できたと思います。
> 差分を取るのはうまくいかなかったと思います。

そうですか。手元のOS X 10.8 + Netatalk 3.0.4では特に問題なく、
差分も取れてますね。
10.5.8あたりだと、rsyncの実装が甘いかもしれないですね。

> 当てずっぽうですが、
> 10.5ってことなので、OSX側のaclがうまくコピーされてなくはないですか?
> 自分がやった時は10.4なので、aclを使ってない頃だったと記憶しています。
> 
> ##以下参考ですが。。
> 
> Netatalk2の共有を日次rsyncする先が、Netatalk2からNetatalk3になってしまい
> ました。
> 2から3の変換は3がやってくれますが、日次でバックアップするので、毎回
> .AppleDoubleがコピーされてしまう。。。
> (サーバー同士でrsync-daemonでバックアップします。)
> そう思って、rsyncした先はNetatalk3の設定をreadonlyにして、noadoubleとし
> ました。
> それでrsync -exclude ".AppleDouble"としてバックアップして、コピー先の
> Netatalk3の共有を見たところ
> 木村さんの書かれているような事象が確認できました。
> サーバでls等して比べたところ、コピー先のファイルのパーミッションがおかし
> くなっていたようです。
> それ以上のことはよくわかりませんが、とにかくOSXのacl等の情報がNetatalk2
> では.AppleDoubleにも記録されていて
> それとともに、コピーしないとパーミッションが不正になってしまうのかな?と
> 邪推しました。

もしaclがAppleDoubleファイルに保存されているのであれば、apple_dumpコマンドで
見える筈です。
たぶんそういうことはしてないです。

> #OSX ServerからCentOSへrsync-daemonでバックアップするのは良くやっています。
> その際は、どなたかが書かれたようにiconv option(UTF8MAC,UTF8)が必要です。
> リソースフォークはバックアップ出来ませんし、aclも怪しいですが、もともと
> のパーミッションが変には
> ならないようです。WEB公開フォルダとか、メールスプールとかをバックアップ
> してます。

こういうメタデータが必要ないケースなら簡単なんですがねぇ。

-- 
HAT


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