[sugj-tech:8100] Re: traffic_replay.7.xml の訳をみていただけないでしょうか

TAKAHASHI Motonobu/高橋 基信 monyo @ monyo.com
2019年 5月 3日 (金) 11:16:32 JST


たかはしもとのぶです。
ご無沙汰してます。

Subject: [sugj-tech:8099]  traffic_replay.7.xml の訳をみていただけないでしょうか
> 4.10.0 で修正が入っています。
> オプションの説明が変わっているところもあります。
> 
>                 <varlistentry>
>                 <term>-S|--scale-traffic <factor></term>
>                 <listitem><para>
> <!-- Samba 4.10.0
>                 Increases the number of conversations by this factor,
>                 relative to the original traffic sample on which the
>                 model was based. This option won't affect the rate at
>                 which packets get sent (which is still based on the
>                 traffic model), but it will mean more conversations
>                 get replayed. It cannot be combined with
>                 <option>-T</option>, which sets the traffic rate in a
>                 different way.
> -->
>                 ベースとなったモデルの、オリジナルトラフィックサンプル
>                 の相対値である、ここで指定する値を使って、通信量を増大させる。
>                 このオプションは(トラフィックモデルに基づいた)パケットの送信
>                 レートには影響しないが、より多くの通信が再生される事を意味する。
>                 異なった方法でトラフィックレートを指定する <option>-T</option>
>                 オプションとは同時に使えない。
>                 </para></listitem>
>                 </varlistentry>

以下のような感じではないでしょうか。

=====
この数値により、ベースとなるモデルの本来のトラフィックサンプルに
比例する形で通信量を増大させる。
このオプションは、送受信されるパケットの構成比(※rate→割合ですが、
趣旨としてはこういうことだと思います)を変更することなく(構成比は、
引き続きベースとなるモデルに基づいた形となる)、再生される通信量を
増加させることを意味する。
異なった方法で…
=====

> <!-- Samba 4.10.0
>                 <varlistentry>
>                 <term>-r|- -replay-rate <factor></term>
>                 <listitem><para> Replays the traffic faster by this
>                 factor. This option won't affect the number of packets
>                 sent, but it will squeeze them into fewer
>                 conversations, which may reduce resource usage.
> -->
>                 <varlistentry>
>                 <term>-r|--replay-rate <factor></term>
>                 <listitem><para> ここで指定した値を使って、トラフィックを高速化する。
>                 このオプションは送信されるパケット数には影響しないが、
>                 リソースの使用量を削減する、より小さな通信量に圧縮する。
>                 </para></listitem>
>                 </varlistentry>
> 
> <!-- Samba 4.10.0
>                 <varlistentry>
>                 <term>- -conversation-persistence <0-1></term>
>                 <listitem><para> Conversation termination (as decided
>                 by the model) is re-interpreted as a long pause with
>                 this probability. </para></listitem>
>                 </varlistentry>
> -->
>                 <varlistentry>
>                 <term>--conversation-persistence <0-1></term>
>                 <listitem><para> (モデルによって決定される)通信終了は、
>                 この指定により、長い休止として解釈される。 </para></listitem>
>                 </varlistentry>
> 
> probability をどう訳すか悩んでいます。

確かに、ピンとこないですね。全体の趣旨からして、上記の訳で
よいのではないかと思います。

> <!-- Samba 4.10.0
>                 <varlistentry>
>                 <term>- -latency-timeout <seconds></term>
>                 <listitem><para> Wait this long at the end of the run
>                 for outstanding reply packets. The number of
>                 conversations that have not finished at the end of the
>                 timeout is a failure metric. </para></listitem>
>                 </varlistentry>
> -->
>                 <varlistentry>
>                 <term>--latency-timeout <seconds></term>
>                 <listitem><para> 実行終了時、未処理の返信パケットを
>                 ここで指定した時間だけ待つ。タイムアウト時に未完了の
>                 通信は、失敗として扱われる。 </para></listitem>
>                 </varlistentry>
> 
> failure metric をどう訳すか悩んでいます。

(実際に失敗したかどうかに関わらず)失敗扱いとする、という
趣旨ですので、この訳でよいと思います。




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