[sugj-tech:8026] Re: samba4.8.0:traffic_learner.7.xml の訳について(その1)

User Ribbon ribbon @ ns.ribbon.or.jp
2018年 6月 22日 (金) 06:10:22 JST


On Thu, Jun 14, 2018 at 04:47:57PM +0900, User Ribbon wrote:
> 
> 
> > >  お絵書きソフトに使い慣れている人だと拡大縮小機能を「スケー
> > > リング」と呼ぶので、「スケール」で通じない人でもこの表記なら
> > > 通じるかと思って私は「スケーリング」と訳しました。
> > >  でも世間一般的には scale のもう一つの意味の「(歯の) 汚れを
> > > 除去」という用法の方がメジャーみたいですね。お絵書きソフトで
> > > も「拡大縮小」ボタンがあったりするので「拡大縮小」でいいかも。
> > 
> > Ribbon さん、しらいさんとも、結局「拡大縮小」と訳すことを
> > 望んでおられる、ということですか?(そうではないですよね?)
> 
> 拡大縮小という日本語にするかどうかは別として、「スケール」
> という言葉は、インフラ系の領域だとよく使います。
> 
> http://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20120207/380334/
> 
> のあたりかなあ。
> 
> > 
> > 私の訳に含めた思いを、前回とは異なる表現で示します。
> > 結論から言うと「スケーリング」とか「スケール化」という訳語を
> > 持ち出すのは、かえって無用な混乱を招くだけで、訳すべきでは
> > ないと思っており、今の文面では、然るべき情報が scale された
> > ものとしてモデルファイルに記述されるものであることを意味し、
> > つまりそれは「記述される」ということを述べればそれで十分な

> > 文章であると思っています。
> 
> ですので、英語→カタカナ にせよ 日本語に置き換えるにせよ、
> 原文の scale という言葉は何らかの形で残したほうがいいと思います。

ということで、きだ さんの案をベースに、こうしてみました。
いかがでしょうか。

> 原文
> The model file summarizes the types of traffic
> ('conversations' between a host and a Samba DC) that
> occur on a network. The model file describes the
> traffic in a way that allows it to be scaled so that
> either more (or fewer) packets get sent, and the
> packets can be sent at a faster (or slower) rate than
> that seen in the network.</para>

<para>モデルファイルには、ネットワーク上に発生するトラフィックの種類
(ホストと Samba DC 間の 'やりとり')がまとめられている。
 当該ファイルに記述されたトラフィックはスケール可能な形式であるため、
ネットワーク上で観察される状態に対して、送信されるパケット数を増減したり、
パケットの送信レートを増減したりできる
</para>

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