[sugj-tech:8040] Re: base/preforkchildren.xml を訳出しました

[Akira KIDA]

きだです。

>          <para>Additionally the number of prefork children can be
specified for
>                 an individual service by using "prefork children: service
name"
>                  i.e. "prefork children:ldap = 8" to set the number of
ldap
>                  worker processes.</para>

> <para>さらに、複数の prefork した子プロセスは、"prefork children: service name"
>                  を使うことによって、独立したサービスとして指定できる。すなわち、
>                  "prefork children:ldap = 8" は、ldap worker プロセス数を設定する。
>                  </para>

ここは、ニュアンスが違うと思います。意訳して語を補ってます。

<para>加えて、prefork される子プロセスの数は、"prefork children: service name"
                 の形式を使うことによって、個々のサービス毎に指定できる。すなわち、
                 "prefork children:ldap = 8" により、ldap の子プロセス数が設定される。
                 </para>

※「個々のサービス毎に指定できる」といっても、現時点でpreforkをサポートしてるサービスはldapだけなので意味はないのですが、将来の拡張を見越してのことと思います。

なお、最後の部分に出てくる"worker processes”は、ここでは「preforked children
processes」を指すと思います。しかし、同じ実体を別な表現で言い換えるのは、英語では一般的でも、日本語ドキュメントの読者にとっては混乱を招くだけと思うので、どちらも「子プロセス」で統一しました。




2018年8月3日(金) 9:14 User Ribbon <ribbon ＠ ns.ribbon.or.jp>:

> こんな感じです。
>
> <!--
>          <para>This option controls the number of worker processes that are
>                  started for each service when prefork process model is
> enabled.
>                  The prefork children are only started for those services
> that
>                  support prefork (currently only ldap). For processes that
> don't
>                  support preforking all requests are handled by a single
> process
>                  for that service.
>          </para>
>
>          <para>This should be set to a small multiple of the number of
> CPU's
>                  available on the server</para>
>
>          <para>Additionally the number of prefork children can be
> specified for
>                  an individual service by using "prefork children: service
> name"
>                  i.e. "prefork children:ldap = 8" to set the number of ldap
>                  worker processes.</para>
>  -->
>          <para>このオプションは、prefork モデルが有効な場合に、各サービスごとに起動する
>                  worker プロセス数を制御する。Prefork 子プロセスは、prefork をサポートする
>                  サービスのみで起動する(現時点では ldap のみ)。Prefork をサポートしない
>                  プロセスに対するすべての要求は、唯一動いているそのサービスの
>                  プロセスで処理される。
>          </para>
>
>          <para>これは、そのサーバ上で有効なCPUの数の、小さい倍数にする必要がある。
>                  </para>
>
>          <para>さらに、複数の prefork した子プロセスは、"prefork children: service name"
>                  を使うことによって、独立したサービスとして指定できる。すなわち、
>                  "prefork children:ldap = 8" は、ldap worker プロセス数を設定する。
>                  </para>
>
> 2番目の節が怪しいです。
>
> ribbon
>