[sugj-tech:7734] Re: Sambaアップグレードの仕組みについて

Michio Matsuyama michio_matsuyama @ yahoo.co.jp
2017年 7月 5日 (水) 14:54:13 JST


----- Original Message -----
> Date: 2017/7/5, Wed 14:33
> Subject: [sugj-tech:7733] Re: Sambaアップグレードの仕組みについて
...
>> using_samba(相当古い文書)を見ていたら、Samba をソースベースで
>> アップグレードするときには、旧バージョンが .old としてバックアップ
>> コピーされ、それを復活したいなら make revert と叩けばよい、といった
>> 説明を見つけました。
>
> どのあたりでしょう?

Chapter 2. Installing Samba on a Unix System
Compiling and Installing Samba

Table 2.2 の直前段落です。


>> ちなみに、手元にソースからビルドした Samba-4.6.4 があって
>> 先ほど Samba-4.6.5 にアップグレードしましたが、ざっと見ても
>> .old ファイルが見つかりません。ソースをずっと保持しておかないと
>> いけないのかな? とか思ったりしましたが。
>
> patch プログラムで、 diff ファイルを適用したのですよね。あってます?

ソースの patch という意味ですか?
バイナリやライブラリの diff を取らなければなりませんから
diff はそもそも取りようがありませんよね?

私の確認は porg なるパッケージ管理ツールを用いて、
Samba-4.6.4.tar.gz を用いたときのインストールファイルすべて、と
同じく Samba-4.6.5.tar.gz のインストールファイルすべてを比較し、
かつその実行モジュール、ライブラリ、インクルードファイルなど
近辺のインストールディレクトリを手作業で見にいって、.old ファイル
がなかった、というものです。

いかがでしょうか?
matsuand

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Michio Matsuyama
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