[samba-jp:22347] Re: ユーザー大量作成のベストプラクティス

Kenichi Okuyama okuyamak @ dd.iij4u.or.jp
2014年 10月 21日 (火) 13:42:38 JST


奥山です。

一般論で申し訳ありませんが…
この手の問題は、LDAPサーバーそのものの遅さなのか、ネットワーク起因の遅さなのか、を切り分けてからでないと意味がありません。
(LDAPの動作が遅い時に通信回線を最適化しても意味ありませんし、通信回線が遅い時にLDAPを高速化しても意味がありません)
# もしかしたらユーザーを作るリクエストを出しているプログラムが遅いのかもしれませんよ??

とりあえずユーザーを10人程作り、そのスタート前から終了後までを Wiresharkなどで、
クライアントとLDAPサーバの両側でキャプチャしてはどうでしょうか?
で、全体の動きを見る。
中身が見れるかどうかは…たぶんSSLでしょうから見えないとは思いますが、

- 通信がまんべんなく実施されているならネットワーク起因の可能性がある(再送は頻発していませんか?)
- 通信がまばらに生じているなら、「しばらく沈黙が続く」ポイントの次が「LDAP側から始まっている」のか
「クライアント側から始まっているのか」を見る。「始まっている側」が応答を遅らせている側です。

この辺りを切り分けてから、「どうやって早くすればいいか」を考えた方が良いと思います。


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