[samba-jp:22314] Re: 共有領域上のWindowsとLinux上のファイルロックについて

TAKAHASHI Motonobu monyo @ monyo.com
2014年 7月 8日 (火) 09:33:53 JST


たかはしもとのぶです。

From: Naoki MATSUMOTO <nekomatu @ gmail.com>
Date: Mon, 7 Jul 2014 14:06:36 +0900

> 松本です。
> 
> sanさん、申し訳ございません。
> 下記のような理由でrmを試すというのはあまり意味がなさそうです。
> 
> 2014年7月7日 13:46 SATOH Fumiyasu <fumiyas @ osstech.jp>:
>> UNIX 系の一般的なロック機構はアドバイザリー(勧告的)ロックなので
>> 無視できますし、ファイルを移動(リネーム)や削除できるかどうかは
>> ロックとは無関係です。
> おおっと、、、mandatory lock(強制ロック)ではないのですね。Wikipediaやmanにもそう書いてありましたorz
> 期待するような他のプロセスからファイルアクセスを保護する。みたいのとは違うと。
> またひとつ、無知がバレました。

ちなみに、やりたいことはなんでしょうか?

>  あるWindows系通信プログラムが検出して、送信を行います。この送信中に、誤っ
> てLinux上のシェル(Sambaサーバ上の)[移動とか削除処理]から保護したいのです。

さとうさんのおっしゃるように、ロックは掛かりませんが、

Windowsプログラムの送信中はファイルが open(2) されたままになっていると
思いますので、その最中に仮にファイルが削除されたとしても、OS 的には
ファイルは open されたままの状態が継続されますので、送信中にファイルに
アクセスできなくなることはないはずです。

該当ファイルに対する open がすべて close(2) された段階ではじめてファイルの
実体も削除扱いになります。

参考まで。「Linux open ファイル 削除」で検索した結果出てきたページを適当に
貼ってみます。

<http://d.hatena.ne.jp/LukeSilvia/20081001/p1>

---
TAKAHASHI Motonobu <monyo @ monyo.com> / @damemonyo 
                   facebook.com/takahashi.motonobu



samba-jp メーリングリストの案内