[samba-jp:20082] Re: Samba 3.2.0pre2リリースノート(訳:部分)

oota @ mail.linux.bs1.fc.nec.co.jp oota @ mail.linux.bs1.fc.nec.co.jp
2008年 3月 6日 (木) 17:57:36 JST


続きです。

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ライセンスがGPLv3になりました
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Sambaチームは3.2とそれ以降のリリースについて、バージョン3のGNU一般
公的利用許諾を適用することにしました。GPLv3は現在頒布されているSamba
に適用しているGPLv2ライセンスの更新版です。これは他のライセンスとの
互換性を改善するために更新されたもので、21世紀のフリーソフトウェアが
必要とすることに対してよりよく対応している更新されたバージョンのライ
センスです。

オリジナルの通知は以下にあります。

    http://news.samba.org/announcements/samba_gplv3/


認証のための新しいセキュリティ規定値
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クライアントとサーバアプリケーション両方で、LanManパスワードのサポートが
無効になりました。さらに追加で、smbclientやすべてのlibsmbclientベースの
アプリのようなクライアントユーティリテイ中で、規定値で、平文認証要求は
無効になりました。これは、DOS、Windows 9x/MEとOS/2ホストからの接続に
影響します。アップデートしたパラメータの詳細は"変更点"セクションに書いて
あります。


レジストリ構成バックエンド
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Sambaはsmb.conf設定の補助として、レジストリベースの構成バックエンドを使う
ことができるようになりました。この機能は、smb.confの[global]セクション中で
"config backend = registry" と "registry shares = yes" を設定することで
有効にでき、また、"net conf" コマンドで管理することができます。

より詳細な情報は、smb.conf(5)と net(8)マニュアルページにあります。


なくなった機能
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Pythonバインディングとlibmsprc共有ライブラリは公式なメンテナがいなくなった
ために削除されました。

現在のkernelバージョン中では smbfsはもはやサポートされず、smbmountはこの
Sambaバージョンでは削除されました。その代わりにcifs(mount.cifs)を使って
ください。smbmount/mount.smbfsの代わりにmount.cifsを呼び出すラッパの例は、
examples/scripts/mount/mount.smbfsにあります。


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本日、これまで!

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太田 俊哉@NEC OSS開本 OSS推進センター OSS/LinuxソリューションG(芝.港.東京) 
(samba-jp/ldap-jp Staff,mutt-j admin,analog-jp/samba-jp postmaster)



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