[samba-jp:20218] alternate data stream
HAT
hat @ fa2.so-net.ne.jp
2008年 6月 11日 (水) 01:32:12 JST
HATです。
テスト環境(Fedora9 on Paralles Desktop)のsambaが3.2.0rc1になってたので、
前から気になっていたalternate data streamの様子を見てみました。
Windows2000から接続してみて、
E:\>echo main > test.txt
E:\>echo alt > test.txt:aaa
E:\>more < test.txt
main
E:\>more < test.txt:aaa
alt
おおお、ちゃんとalternate data streamが保存出来ている。すげー。
Fedora9側でどうなってるか確認してみると、
$ ls
test.txt
test.txt:aaa
なるほど、コロンを使って別ファイルで保存するわけですね。
しかし、コロンはcap方式で使う筈。
smb.confで、
dos charset = CP932
display charset = UTF-8
unix charset = CP932
vfs objects = cap
としてみてWindows2000から接続しようとすると、砂時計がまわりっぱなし
になりました。不安定?
そこで今度は別のLinuxマシンからsmbclientで接続してみると、
test.txt:aaa
における「:aa」の部分を
HALFWIDTH KATAKANA LETTER SMALL E
いわゆる半角カタカナの「ェ」として表示しました。
samba 3.2におけるalternate data streamの実装は最初から破綻してないでしょうか。
capなんて今更使うなという意味でしょうか。
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