[samba-jp:19866] samba-3.0.25b-1.el4_6.2になったらLDAPが使えなくなりました。
kondo
nobuaki3.kondo @ toshiba.co.jp
2007年 11月 27日 (火) 09:50:33 JST
近藤です。
お世話になります。
先週大量にRedHatEL4のエラータメールが送られてきたのでup2date -uを行ったの
ですが、その後Sambaが使えなくなり、確認したところSambaのバージョンが
samba 3.0.10-1.4E.12.2
から
samba 3.0.25b-1.el4_6.2
になってました。
使えないという現象は、smbdが起動時にOKと出るものの動いてないらしく
restartするときに停止の部分が失敗となりました。
smb.confを/etc/samba/smb.conf.rpmnewをコピーして必要な設定だけを
書き直したところsmbdは起動するようになりましたが、アクセスできず。
LDAPを使わずに
passdb backend = smbpasswd
にするsmbpasswdユーザのみですが使えることを確認したので、
どうもLDAPとの連携が取れてないようです。
LDAPを使うようにするとsmbpasswdユーザとLDAPユーザの両方とも
共有フォルダにアクセスできなくなります。
sshの認証はうまくいくので、システム的にはLDAPも動いていてLDAPによる
認証も出来てます。
以前、バージョンアップでsamba.schemaが変わったのかと思い、
samba-3.0.25b.tar.gzをダウンロードして、samba.schemaまで
コピーしてみましたが変わらず。
MLを見ていると最近「winbindのメモリリークについて」でも同じ
Sambaのバージョンの話題のようでして、やはりバージョンの互換
問題もあるようなので、/var/cache/samba/*を削除してみましたが、
それでもやはりLDAPを使うようにするとアクセスできません。
運用中のサーバは、応急措置でダウングレードすることで使えるように
しましたが、smb.confの記述の仕方が変わったとかありますでしょうか?
いままでのsmb.confで使っていた
ldap user suffix = ou=Users,ou=XXXXX,dc=XXXXX,dc=co,dc=jp
だとsmbdが起動したように見えて起動してない状態でしたが、
ldap user suffix = ou=Users
にしたらsmbdは起動はしましたが、アクセスできず。
以下は、新たに作り直してテストしたsmb.confです。
コメント部分を削除しました。
[global]
workgroup = WORKGROUP
netbios name = SERVER001
server string = Samba Server Version %v
dos charset = CP932
display charset = UTF-8
create mask = 0660
force create mode = 0660
directory mask = 0770
force directory mode = 0770
passdb backend = smbpasswd
#passdb backend = ldapsam:ldap://127.0.0.1:389, smbpasswd
ldap passwd sync = Yes
ldap ssl = no
ldap suffix = ou=XXXXX,dc=XXXXX,dc=co,dc=jp
ldap user suffix = ou=Users
ldap group suffix = ou=Groups
ldap admin dn = cn=Manager,ou=XXXXX,dc=XXXXX,dc=co,dc=jp
utmp = yes
log level = 10
max log size = 5000
security = user
[smbpasswd_usr1]
comment = Home Directory
path = /home/smbpasswd_usr1
valid users = smbpasswd_usr1
read only = No
browseable = No
[ldap_user1]
comment = Home Directory
path = /home/ldap_user1
valid users = ldap_user1
read only = No
browseable = No
よろしくお願いします。
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