[samba-jp:19489] Re: CentOS5用非公式RPM(3.0.25)

Yasuma Takeda yasuma @ osstech.co.jp
2007年 5月 23日 (水) 23:36:08 JST


武田@OSSテクノロジです。
こんにちは。

ribbongw master wrote:
> On Tue, May 22, 2007 at 06:41:25AM +0900, ribbongw master wrote:
>> 太田です。
> 
> で、CentOSに含まれているパッチを眺めてみました。
> 基本的に、設定ファイルの変更が主なのですが、意味がよく分からないのが
> 3つあります。もしも、そのパッチの意味をご存じの方がいらっしゃったら、
> ご教授いただけると幸いです。
> 
> 1. Patch104: samba-3.0.0rc3-nmbd-netbiosname.patch
> 
> set_global_myname に対して SMB_STRDUPを使わないように修正しています。
> 関数を1つまるまる書き換えています。
> SMB_STRDUPを使うとallocの時にSMB_STRDUP内でエラーになるように
> 見えます。それを避けているのでしょうか?でも、

nmbdの起動オプションで、-n [NETBIOS名]でsmb.confに設定されている
NETBIOS名を上書き可能にしているのではないかと思います。
試してはないんですが。

> 
> 2. Patch107: samba-3.0.23rc3-passwd-patch
> 
> winbindd_group.c において、パスワードエントリの設定に"x"の代りに"*"
> を設定しています。どっちでもいいように思えるのですが、Red Hat 系の
> 場合の制限なんでしょうか。

私もこれはどっちでもいいように思うのですが、謎です。
ローカルユーザをgetent passwdで見ると"x"なのですが...。

> 3. patch111: samba-3.0.13-smbclient.patch 
> 
> client.c で portに139を設定しています。cli_cm_set_portで139を設定す
> るのだけど、同じ変数名portでもスコープが違うので、ここで設定している
> ようです。さらに、port番号として138をセットしているところがあります。
> 
> これが一番よく分かりません。

smbclientの-Mオプション利用時に138番ポートを使うようにしているよう
なのですが...。
私もこのパッチの由来はよくわかりません。

Yasuma Takeda <yasuma @ osstech.co.jp>




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