[samba-jp:19944] Re: デフォルトパーミッション特に実行フラグについて
Takafumi Yonekura
takafumi.yonekura @ isilon.com
2007年 12月 27日 (木) 10:34:29 JST
米倉です。
> > FIXEDになっていますが、これと同じ現象でしょうね.
> > https://bugzilla.samba.org/show_bug.cgi?id=1869
> で 3.0.11 では直っているはず
実際には直ってないと思います。
まず、create maskが0744のときに作成されたファイルに実行権限が
つくのは、バグではありません。
id 1869が言っているのは、「Linux Clientからのsmb接続の際、
chmodで適用されるmaskが本来 security maskであるべきところを、
なぜかcreate maskで制限されているのがおかしい」
という問題です。
安達さんは
>DOSには実行権という概念がないので無理もないところなのですが,
とおっしゃっていますが、現在のsambaが実現しようとしているのは
CIFSであり、間接的にはNTFS ACLです。
NTFS ACL & CIFSでは通常 Creator Ownerに フルコントロールを割り当てますが、
フルコントロールには 「ファイルの実行」も含まれます。よって、SMB経由で
ファイルを作成した際に、ユーザ権限がrwxになるのは、ある程度自然な動きだと思います。
米倉
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Takafumi Yonekura | Technical Specialist
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