[samba-jp:19660] パスワードが無効になる

KAWAFUJI Mitsuhiro kawafuji @ bskk.konicaminolta.jp
2007年 8月 9日 (木) 11:30:11 JST


 川藤と申します。

 Samba 2.2系から3.0系に移行するに伴い、パスワードバックエンドを
tdbsamにしました。パスワードファイルの移行を、

    # pdbedit -i smbapsswd:./smbpasswd -e tdbsam:./passdb.tdb

のように行いました。これで移行はできたようなのですが、一部のユーザ
からアクセスできないというクレームが上がってきました。

 調べたところ、パスワードのフィールドが潰れていました。

    # pdbedit -Lw username
    username:1083:XXXXXXX<中略>XXXXXXXXXXXX:[UX         ]:LCT-00000000:

 再度、

    # pdbedit -i smbapsswd:./smbpasswd -u username

として変換し、pdbedit -Lw usernameでパスワードのフィールドに暗号化
されたデータが入っていることを確認しました。

 この後、クライアント(Windowsでもsmbclientでも)からアクセスする
とアクセスできず、パスワードフィールドがXXXXXXX...で潰されるという
現象が起きています。ユーザによると、パスワードは以前から使っていた
もので間違えたとは思えないとのことです。

 このユーザにたいして、smbpasswdコマンドで新たにパスワードを設定
すると問題なくアクセスできました。

 このような現象が他に報告されているでしょうか?


川藤



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