[samba-jp:18941] Re: swat smb.conf の書き込みディレクトリ
早間
hayama @ kmf.biglobe.ne.jp
2006年 10月 4日 (水) 15:33:54 JST
お手数おかけ致します。早間です。
勘違いがありました。
-s /home/mydir/conf/smb.conf
の設定が効いていないような行動です。
ご迷惑をおかけしました。
勘違いの原因は(もちろん、知識不足で判断したのが原因)次のとおりです。
(1) netbios 名に表示された名前が指定した設定ファイルと同じなので
引数に指定した設定ファイルを読み込んでいると誤認しました。
設定ファイルが無い状態で netbios にホスト名が設定されることを
見逃していました。
(2) swat の認証が smbpassword での値を使用していたため、
root のパスワードを設定しなければ鳴りませんでした。
smbpassword -a -U root
を実行し、改めて
smbpassword -c /home/mydir/conf/smb.conf \
-a -U root
を実行したので双方に root のパスワードが二重に設定された。
From: TAKAHASHI Motonobu <monyo @ monyo.com>
Subject: [samba-jp:18933] Re: swat smb.conf の書き込みディレクトリ
Date: Wed, 04 Oct 2006 09:01:30 +0900
Message-ID: <20061004090130Y.monyo @ unknown-domain>
>
> Samba 3.0.22 のパッケージとのことですが、ソースからインストールしたら
> どうなるか、もしくは動作環境を教えていただけますでしょうか。
>
動作環境は Gentoo Linux で
kernel は 2.6.17 です。Gentoo の場合は独自のパッチが多く実働の版が
わかりにくいのですが samba-3.0.22.tar.gz にパッチが当てられていま
す。 パッチを眺めてみたのですが、特に swat の -s を押さえるように
は見えませんでした。
samba の configure は次のように実行されています。
./configure --prefix=/usr --host=i386-pc-linux-gnu \
--mandir=/usr/share/man --infodir=/usr/share/info \
--datadir=/usr/share --sysconfdir=/etc --localstatedir=/var/lib \
--with-fhs --sysconfdir=/etc/samba --localstatedir=/var \
--with-configdir=/etc/samba --with-libdir=/usr/lib/samba \
--with-swatdir=/usr/share/doc/samba-3.0.22-r3/swat \
--with-piddir=/var/run/samba --with-lockdir=/var/cache/samba \
--with-logfilebase=/var/log/samba \
--with-privatedir=/var/lib/samba/private --with-libsmbclient \
--without-spinlocks --without-acl-support --without-aio-support \
--without-automount --disable-cups --without-krb5 --with-pam \
--with-pam_smbpass --with-python --without-quotas \
--without-sys-quotas --with-readline --with-smbmount \
--without-syslog --with-expsam=mysql,xml, --with-manpages-langs=en \
--with-ldap --without-ads --without-ldapsam \
--build=i386-pc-linux-gnu
関連の設定は次のとおりです。
xinet.d は
service swat
{
port = 901
socket_type = stream
wait = no
only_from = 192.168.1.32/29
user = root
server = /usr/sbin/swat
server_args = -s /home/mydir/conf/smb.conf
log_on_failure += USERID
disable = no
}
と言う設定ですが -s /home/mydir/conf/smb.conf が無い場合と同じ動きをします。
server_args = "-s /home/mydir/conf/smb.conf"
と引数をコーテーションで囲んでも同じです。
pam の設定もあってか swat の認証が smbpassword になっているので
混乱しました。
また
/etc/pam.d/samba に
auth required pam_smbpass.so nodelay
account include system-auth
session include system-auth
password required pam_smbpass.so nodelay smbconf=/etc/samba/smb.conf
と smb.conf の格納場所に制約が種々あるようです。
お騒がせしました。
-- 早間 義博
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