[netatalk-ja:0468] Re: ZFS ARCとの組み合わせ

i oichinokata @ oichinote.com
2015年 5月 28日 (木) 23:38:42 JST


追加実験をしてみました。最初に実験した時は、SMB1でした…。

Netatalk3.1.7, Samba3.6.25(SMB1/SMB2), Samba4.1.18(SMB2/SMB3)で実験しています。

ZFSのL2ARCの効果も調べる : プラスα空間 <https://oichinote.com/plus/2015/05/effect-of-l2arc-on-zfs.html>

ZFSのL2ARCの効果も調べる(SMB編) : プラスα空間 <https://oichinote.com/plus/2015/05/effect-of-l2arc-on-zfs-via-smb.html>

たしかに、Netatalkだと、キャッシュをOffにした時にReadの方が、速度低下率が大きい様に見えます。

SambaだとRead/Writeで差があまりありません。

キャッシュをOffにすると、何故か速度が上がるなど、不可解な現象があります。

実験したものの、結論は出せずです。

お市のかた

> 2015/05/28 0:44、Decomo <ml @ decomo.info> のメール:
> 
> Decomoです。
> 
> ・FreeBSD 10.1
> ・Netatalk 3.1.7
> ・Samba 4.1 (max protocol = SMB2)
> ・2.5” HDD x 2のミラープール + SSD ZIL
> ・ARC 5GB
> ・OS X 10.9.5
> 
> 上記環境でARCをON/OFFし、OSXからafp/cifsで古のXbenchしてみた所
> 確かにreadだけ極端に遅くなる現象が出ました。
> しかし、NetatalkとSambaで落ち込み方は同傾向のようでした。
> 
> ARCを切ったときにreadが遅くなるのは、単純にDMUによるプリフェッチが
> 効かなくなるからだと思われます。primarycache=metadataとして、
> メタデータだけをARCに置いても読み込み速度は然程回復しないので、
> やはりデータプリフェッチの影響が大きいのではないかと。
> (聞きかじり程度の知識なのでハズしてる可能性があります。)
> 
> Sambaに影響しないというのは・・・分かりません。
> 
> --------
> Decomo
> ml @ decomo.info
> 
> 2015/05/25 17:47、Yoshiyuki HARAOKA <haraoka @ gmail.com> のメール:
> 
>> 原岡でございます。
>> 
>> FreeBSD9.3とNetatalkを組み合わせて使ってます。
>> Netatalk 3.1.xとZFSを組み合わせた場合に、ZFSの
>> ARCの設定を
>> zfs set primarychache=none  /mnt/a/
>> とかにしてZFSのARCを止めてみました。
>> 
>> すると、readだけ極端に遅くなってしまいます。
>> Sambaも同時に動かしたりしてますが、そちらは
>> 何も影響が出てない様にみえます。
>> 
>> これについて何か経験された方とかいらっしゃいますか?
>> 
>> 
>> --haraoka
> 



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