[netatalk-ja:0360] Re: Mavericksのファストユーザスイッチ
なまえだよ
namaedayo00+netatalk @ gmail.com
2014年 6月 4日 (水) 13:33:32 JST
ありがとうございます。
実はuserAでhogeをマウントした後にuserBに切り替えてから再度マウントすると
drwx------@ 1 userA staff /Volumes/hoge
drwx------@ 1 userB staff /Volumes/hoge-1
のように二重にマウントされてしまうのです。
つまり双方のデスクトップ上には使えるアイコンと使えないアイコンが混在してしまう状態となります。
内蔵HDDやDASの場合はFinderで「このボリューム上の所有権を無視する」というチェックボックスが有るのでファストユーザスイッチとの相性も悪くないのですが、ネットワークボリュームだとチェックボックスが現れないのですね。
少しスマートとは言いがたいですが回避方法を考えてみました。
/etc/auto_master に追記
/- auto_afp -nosuid,nobrowse
/etc/auto_afp (ファイル名は任意?) を作成
/Users/userA/hoge hoge -fstype=afp "afp://userA:password@example.local/hoge"
/Users/userB/hoge hoge -fstype=afp "afp://userB:password@example.local/hoge"
その後再起動するか
$ sudo automount -vc
を実行するとマウントされます。
細かい記入ルールについてはmanのauto_master(5)を参照してください。
https://developer.apple.com/library/mac/documentation/Darwin/Reference/Manpages/man5/auto_master.5.html
問題点は
/Volumes/hoge/foo.txt を覚えているアプリケーションを手動で
/Users/userA/hoge/foo.txt として再度読み込ませる必要があることです。
利点は
/Volumes/hoge-1 のようにディレクトリ名が勝手に変更されてしまう心配がない上に、
アクセスするだけで自動マウントされるのでiTunesのライブラリ等を置く場合は都合がいいかもしれません。
2014年6月4日 1:58 HAT <hat @ fa2.so-net.ne.jp>:
>> MavericksからNetatalkのネットワークボリュームをマウントして
>> ファストユーザスイッチで他のユーザーに切り替えると、
>> ボリュームがデスクトップに表示はされるのですが中身は権限不足で開けません。
>
> 試しました。
>
> まずuserAでボリュームhogeをマウントすると、
> /Volumes/hoge
> のアクセス権が
> drwx------
> になっていて、そのあとuserBにスイッチしても、
> userAのディレクトリに入れないってことですね。
> このアクセス権を何とかしないとダメっぽいです。
>
> userAが全くファイルを開いていない状態だと、
> userBから接続しようとしたとき、userAのコネクションが切断されて、
> userBでログインできるみたいです。
>
> userAがファイルを開いている状態だと、
> userAのコネクションを切断できないので、userBは手出しできないようです。
>
> ファストユーザスイッチの仕様がマヌケに思えます。
> userBが別のコネクションを開始できればいいのに。
>
>> スマートな方法はあるのでしょうか…?
>
> いまのところわかりません。
> もしかしてACLあたりで解決できるとか?
> mount_afpコマンドで何とかならないか?
>
> --
> HAT
--------
なまえだよ
netatalk-ja メーリングリストの案内