[netatalk-ja:0237] Re: Mac OS X serverからのrsyncでのデータコピーで不具合

Taiki Kimura taikimura8182 @ gmail.com
2013年 7月 25日 (木) 17:04:46 JST


佐藤さん



なるほど。マウントってそういうことなんですね。


これから試してみます。


2013年7月25日 16:55 Hiroyuki Sato <hiroysato @ gmail.com>:
> 木村さん
>
> 佐藤です。
>
> ディスクイメージは、OSXのデスクトップにコピーしてダブルクリックすればマウントできるとおもいます。
>
> これをrsync等でコピーすれば属性などがちゃんとコピーできるか検証できます。
>
>
> 2013年7月25日木曜日 Taiki Kimura taikimura8182 @ gmail.com:
>
>> HATさん
>>
>>
>> 貴重な情報ありがとうございます!
>>
>>
>> > ディスクイメージをマウントするとICONandEA.txtというファイルがでてきます。
>>
>> 初歩的な質問で大変恐縮なのですが、、、
>> お送りいただいたテスト用のファイル「testvolume.dmg」ですが、
>> これをlinuxサーバ上のnetatalkで共有しているディレクトリ配下でマウントするということでしょうか?
>>
>> http://linux-biyori.sakura.ne.jp/setting/st_mount.php
>>
>> この辺を参考にしながらマウントを試したのですが、
>>
>> # mount -o loop,offset=32256 testvolume.dmg hoge/
>> mount: ファイルシステムタイプを指定する必要があります
>>
>> となってしまいマウントすることができません。
>>
>>
>> > CCC !
>> > 10年以上続いてますね、このソフト。
>> > 一番最初にリリースされたときから、完全にコピーするのが売りだったので、
>> > これで決まりじゃないでしょうか。
>>
>> 昨日より、4TBをCCCにてコピーしていましたが、なんと「デバイスに異常がみつかりました」
>> というエラーメッセージがGUIで表示され、コピーに失敗してしまいました。。。
>>
>> > 2.2.1から2.2.5までのChangesをみてみると、FIXが50個あります。
>> > 50個のバグに出会わず4TBのサーバが長期稼働できるか疑問です。
>> >
>> > 2.2系は2年、3.0系は1年経過しており、どちらも極めて安定しています。
>> > 2.2系と3.0系のどちらを選ぶかは、管理者の判断でしょう。
>>
>> CCCでのコピーに失敗したこともあったので、
>> さきほど、netatalk-2.2.0-2.el6.x86_64をアンインストールし、
>> netatalk-3.0.4にて再構築しました。
>>
>>
>> >> ・Netatalk/Samba混在だと排他処理
>>
>> > MacユーザはWindowsとのデータ交換を考えていないということは、
>> > 各種メタデータ(拡張属性、リソースフォーク、ファインダ情報等)が引き起こす
>> > 問題点を把握していないということになります。
>> > ならば、これらのメタデータをじゃんじゃん平気で使っている可能性が大きいです。
>> > 従って、サーバを移行する場合は、これらのメタデータを完全にコピーしなければ、
>> > トラブルが発生する可能性が極めて高いです。
>> > 問題点に気付くのはサーバ移行後なので、時既に遅しであり、重要なデータを
>> > 永久に喪失する可能性があります。
>>
>> なるほど。そういうことなんですね。
>> 拡張属性、リソースフォーク、ファインダ情報を理解し、
>> それらメタデータを完全コピーすることと目指します。
>>
>>
>> >> ・man rsync
>>
>> > これはおかしい。
>> > -Eオプションを付けないとメタデータ類が喪失します。
>> > netatalkは全メタデータを保存するのが使命のファイルサーバです。
>>
>> 私の環境の10.5.8のMacからlinuxサーバへ-Eオプション付きでrsyncできないですね。
>>
>> rsync: on remote machine: --extended-attributes: unknown option
>>
>> こういうエラーメッセージがでてrsync失敗します。
>>
>> >> ・リソースフォーク、拡張属性、ファインダ情報等は重要でしょうか
>>
>> > まず、リソースフォーク、拡張属性、ファインダ情報の3つを確実に理解して
>> > ください。これらが完全にコピーできていないと、かなりヤバいです。
>> > 理解しない状態でNetatalkを管理するのは不可能です。
>>
>> リソースフォーク、拡張属性、ファインダ情報について勉強します。
>>
>>
>> > Mac上ではxattrコマンドで拡張属性を確認できます。
>>
>> なぜか、Finderから手動でコピーしても開けないファイルがあったので、
>> xattrコマンドで拡張属性を確認してみました。
>>
>> ◆macから確認した結果
>> # xattr aaaaaaa.doc
>> com.apple.ResourceFork
>>
>> ◆linuxから確認した結果
>> # getfattr aaaaaaa.doc
>> # file: aaaaaaa.doc
>> user.org.netatalk.Metadata
>>
>>
>> ※同じフォルダ内に._aaaaaaa.docというファイルがあり、apple_dumpで中を見ることができます。
>>
>>
>> -------------------------------------------------------------------------------
>> MagicNumber: 00051607                                        : AppleDouble
>> Version    : 00020000                                        : Version 2
>> Filler     : 4E 65 74 61 74 61 6C 6B 20 20 20 20 20 20 20 20 : Netatalk
>> Num. of ent: 0002                                            : 2
>>
>>
>> -------------------------------------------------------------------------------
>> Entry ID   : 00000009 : Finder Info
>> Offset     : 00000032 : 50
>> Length     : 00000020 : 32
>>
>> これは、._aaaaaaa.docの一部ですが、こんなような情報が書いてあります。
>>
>
>
> --
> Hiroyuki Sato


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