[sugj-tech:7948] レビュー依頼(Was: 担当宣言: smbdotconf/logging/logging.xml)

matsuand michio_matsuyama @ yahoo.co.jp
2017年 11月 28日 (火) 18:15:40 JST


----- Original Message -----
> Date: 2017/11/28, Tue 16:52
> Subject: [sugj-tech:7947] 担当宣言: smbdotconf/logging/logging.xml
>
> smbdotconf/logging/logging.xml、担当します。

trunk/docs-xml/smbdotconf/logging/logging.xml を更新しました。r3038

全体を訳し直しました。最終段落は今回の新規追加分です。

レビューお願いします。

コミット:
https://ja.osdn.net/projects/samba-jp/scm/svn/commits/3038

チケット
https://ja.osdn.net/ticket/browse.php?group_id=3828&tid=37719

以下、チケットのコメントを引用します。

更新内容

訳修正
* 原文
    Multiple backends can be specified at the same time, with
    different log levels for each backend.
* 旧訳
    おのおののバックエンドに対して、異なったログレベルを同時に指定
    する、バックエンドを複数指定できる。
* 新訳
    同時に複数のバックエンドが設定可能であり、各バックエンドには異
    なるログレベルを設定できる。
* コメント
    旧訳は with の前のカンマを見落としていて、後ろから前へ立ち戻っ
    て訳しているため、おかしな日本語になっている。文節順に前から
    訳すのが適当。カンマがなかったとしても前から訳すのが効果的。

訳修正
* 原文
    The parameter is a list of backends, where each backend is
    specified as backend[:option][@loglevel].
* 旧訳
    パラメーターは、バックエンドのリストであり、おのおののバック
    エンドは backend[:option][@loglevel] という形で指定する。
* 新訳
    このパラメーターはバックエンドのリストであり、それぞれのバック
    エンドは backend[:option][@loglevel] という形で指定する。
* コメント
    「おのおの」という語が仰々しいため修正。

訳修正
* 原文
    The 'option' parameter can be used to pass backend-specific
    options.
* 旧訳
    'option' パラメーターは、バックエンド固有のオプションが使える。
* 新訳
    'option' パラメーターは、バックエンド固有のオプション指定に利用
    する。
* コメント
    ニュアンスを変えて訳修正。

訳修正
* 原文
    The log level for a backend is optional, if it is not set for a
    backend, all messages are sent to this backend.
* 旧訳
    バックエンドに対する log level はオプションであり、それがバック
    エンドに対して設定されていない場合、すべてのメッセージがそのバッ
    クエンドに送られる。
* 新訳
    バックエンドに対する log level はオプションであるため、その設定が
    ない場合は、メッセージすべてがそのバックエンドに送られる。
* コメント
    旧訳は単語を忠実に訳しすぎていて、まわりくどい日本語になっている。

訳修正
* 原文
    The parameter log level determines overall log levels, while
    the log levels specified here define what is sent to the individual
    backends.
* 旧訳
    ここで指定したログレベルは個別のバックエンドに送られるが、log level
    パラメーターは、全体でのログレベルを決定する。
* 新訳
    log level パラメーターは全体のログレベルを決定する。一方ここでは、
    それぞれのバックエンドに送られるログレベルを定義するものである。
* コメント
    旧訳での「ログレベルは個別のバックエンドに送られる」はおかしい。
    ログレベルは送信されるものではない。
    旧訳は while の前段、後段の順序を後ろから訳しており、前段を結論と
    する訳になっているが誤り。後段こそが当パラメーターの説明であり、
    後段を結論とすべき。
    新訳では原文一文を2つの文に切ってみた。切らなくてもよい。切ると
    手短にすっきりとする。

訳修正
* 原文
    Some backends are only available when Samba has been compiled
    with the additional libraries.
* 旧訳
    いくつかのバックエンドは、追加のライブラリを指定した状態で Samba
    がコンパイルされたときにのみ有効である。
* 新訳
    バックエンドの中には、追加のライブラリを用いて Samba をコンパイル
    した場合にのみ利用できるものがある。
* コメント
    "some" に関する訳し方。

訳修正
* 原文
    The overall list of logging backends:
* 旧訳
    logging backends の全リストは以下の通り。
* 新訳
    ロギングバックエンドの全リストは以下の通り。
* コメント
    本ページ冒頭では logging backends を「ロギングバックエンド」と
    訳しているため、訳出をあわせた。

新規訳
* 原文
    The ringbuf backend supports an optional size argument to change
    the buffer size used, the default is 1 MB: ringbuf:size=NBYTES
* 新訳
    ringbuf バックエンドではオプションとして引数 size があり、
    バッファーサイズを変更することができる。既定値は 1 MB である。
    ringbuf:size=NBYTES


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