[sugj-tech:7617] Re: Samba-jp のホスティングについて

Michio Matsuyama michio_matsuyama @ yahoo.co.jp
2017年 6月 10日 (土) 08:56:00 JST


----- Original Message -----
> From: SATOH Fumiyasu <fumiyas @ osstech.co.jp>
> To: sugj-tech @ samba.gr.jp
> Cc:
> Date: 2017/6/9, Fri 16:59
> Subject: [sugj-tech:7616] Re: Samba-jp のホスティングについて

>> 個人的には、 subversion で何ら不自由を感じていません。
>> メインフレームの版管理システムや、SCCS/RCS より、CVSよりも
>> 便利ですから。
>> 現状のコミット数から考えて、わざわざ引っ越す必要は無いと
>> 思います。
>>
>> #ここは、年寄りのわがままと言うことで(笑)。
>
> このごろは太田さん以外は使ってないので構わないと思いますが、
> 私が手を出したいと思わない一つの要因にはなってますし、
> 数年前、たかはしさんが旧版のマニュアルに改訂を入れていましたが
> マージされずに放置されてしまっていたり (git だったとしても
> 取り込みが多少楽になる程度で、手間はかかるから仕方ないか…)
> するので、色々と不便だなと感じています。

私は subversion と git で各位合意があればどちらでもと思いますが、
感覚としてはどちらでもよく、つまりはわざわざ移行する意義がほぼ
見えないことから現行そのまま subversion で良いというのが感想です。

さとうさんが git を推す理由をもっと総合的にお聞きしたいところ
です。git の issue は OSDN のチケット管理で賄えます。git のプル
リクエストはチケット管理と運用で賄えます。最低ラインとして役割
分担を明確に取り決めさえすればメールですら運用可能です。

私はツール利用が問題なのではなく、それを用いる人間系の運用
システムを考えるべきところと感じます。OSDN のチケット管理は
現時点用いられていないようですが、用いる意識がない、あるいは
用いる運用が構築できていないのが実状ではないですか? そのような
プロジェクトにおいて git を導入しさえすれば issue による課題管理
が自然に構成できるとは誰しも思わないでしょう? どんなツールでも
人間系の運用システムの中に組み入れて用いるものなので、運用構築が
的確に出来ていなければ、どんなに優れたツールを導入しても宝の持ち
腐れになりかねません。

上のような話から思うことなのですが、OSDN プロジェクト上のチケット
管理機能を今からでも使いませんか? これをうまくまわすことが出来ない
なら、git issue も効果を発揮できないと思います。当MLの過去メール
をいろいろ拝読致しますと、ribbonさんが翻訳担当者を取り決め割り
振っている場面を読みました。こういうのがまさに課題管理の俎上にのせる
内容で、今どうなっているのか、誰が "玉" を持っているのか、全体で
どれだけ進んでいるのかいないのかが衆目のもと、となります。

subversion vs. git の話の前に、そういった運用を構築する余地が
多々ありそうに思います。ご意見お待ちいたします。

matsuand

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Michio Matsuyama
michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp



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