[samba-jp:22979] Re: [sambaサーバーのレプリケーションについて]

SHUICHI NAKANO fanta @ orangesooda.com
2019年 8月 6日 (火) 16:50:18 JST


> はじめまして。小山と申します。
> sambaサーバーのレプリケーションについて教えていただきたいことがありメールさせていただきました。
> 
> 現在、こちらのブログ(http://ujimasayuruyuru.blogspot.com/2016/02/sambaad.html)を参考にしてsambaの設定を行っています。
> ブログの実行環境はUbuntu14.04LTSです。こちらの実行環境はUbuntu18.04です。
> 「(6)crontab登録」の前の「・コマンド実行確認」の部分までは問題なく設定ができました。
> 
> この時点でプライマリサーバーとセカンダリ—サーバーのユーザーとマシンの情報はレプリケーションされ、同期されていると考えていたのですが、確認したところ同期がされていませんでした。
> 新しいsambaでは異なる箇所を同期する必要があるのでしょか?
> それとも私の認識に誤りがありますでしょうか?

Ubuntuリリース添付のパッケージ版Sambaの確認はしていないので
どこに原因があるかはわからないのですが。

ユーザやPC情報は2台目のSambaをJoinするだけ同期されたと思います
から、(SYSVOL共有をrsyncでコピーはグループポリシーの同期に関係)
まず参加がうまくいっているかの確認をされることをおすすめです。

公式手順書はこちら。
https://wiki.samba.org/index.php/Joining_a_Samba_DC_to_an_Existing_Active_Directory


ところで2台構成のメンテナンスを続けるのは面倒で、ちゃんとリプリケーションされてるか
の確認で、ホストOSやSambaバージョンのアップデートに何倍も気を使わないといけないので、
可能ならSambaADは1台で運用してフルバックアップをきちんととって、いつでもリカバリ
できるようにした運用を考えたほうがあとあと楽だと思いますね。。。。


@中野修一


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