[samba-jp:22648] Re: create maskについて

Takeshi Suyama tsuyama94 @ gmail.com
2015年 10月 23日 (金) 13:02:06 JST


須山です。フォローありがとうございました。

下記の設定を追加することによって、以前のバージョンと同じ挙動になりました。

acl allow execute always = yes

create maskについては、よく理解しておらず、勉強になりました。

どうもありがとうございました。


On Mon, 19 Oct 2015 22:01:31 +0900
TAKAHASHI Motonobu/高橋 基信 <monyo @ monyo.com> wrote:

> たかはしもとのぶです。
> 
> > 先日、Debianをwheezyからjessieにアップグレードしたのに伴い、sambaのバージョンが、4.1.17になりました。smb.confは全く修正しませんでした。特に使用上問題なかったのですが、samba共有上のバッチファイルをWindows
> > 7にてダブルクリックして実行しようとすると、「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります」というエラーが表示されるようになりました。
> > 
> > Debian上でパーミッションを確認すると、rw-------となっていたので、chmod
> > u+xを実行して、rwx------に変更して、再度同じバッチファイルをダブルクリックしたところ、無事実行できました。
> 
> 上記ですが、
> 
> acl allow execute always = yes
> 
> を設定することで、以前のバージョンと同じ動作になると思います。
> 詳細は、smb.conf(5) などで、上記パラメータの項を参照してください。
> 
> なお、
> 
> > 例えば、新規にファイルを共有上に保存しようとすると、create mask =
> > 0700と設定しているにもかかわらず、Debian上のパーミッションはrw-------となってしまいます。
> 
> ですが、create mask はあくまで初期作成時のパーミッション(かつ
> Samba経由で操作可能なパーミッション)を指定するパラメータですので、
> 設定次第では変更されることもあります。
> 
> 常にパーミッションを 0700 にするのであれば、矢野さんの
> 
> > ご期待の効果を得るためのパラメータは「force create mode」ではありませんか。
> 
> という通りです。
> 
> -- 
> TAKAHASHI Motonobu/高橋 基信 <monyo @ monyo.com>
>       @damemonyo / facebook.com/takahashi.motonobu
> 
> -----Original Message-----
> From: takasi.yano @ nifty.com
> Sent: Mon, 19 Oct 2015 12:50:44 +0900
> To: Sambaについての様々な質疑応答用 <samba-jp @ samba.gr.jp>
> Cc: 
> Subject: [samba-jp:22642] Re: create maskについて
> 
> 矢野です。
> 
> ご期待の効果を得るためのパラメータは「force create mode」ではありませんか。
> 
> 2015-10-19 11:17 に Takeshi Suyama さんは書きました:
> > 須山です。
> > 
> > 先日、Debianをwheezyからjessieにアップグレードしたのに伴い、sambaのバージョンが、4.1.17になりました。smb.confは全く修正しませんでした。特に使用上問題なかったのですが、samba共有上のバッチファイルをWindows
> > 7にてダブルクリックして実行しようとすると、「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります」というエラーが表示されるようになりました。
> > 
> > Debian上でパーミッションを確認すると、rw-------となっていたので、chmod
> > u+xを実行して、rwx------に変更して、再度同じバッチファイルをダブルクリックしたところ、無事実行できました。
> > 
> > ただし、バッチファイルを作るたびにDebian上でパーミッションを変更するのも面倒なので、create mask =
> > 0700として、自動的にrwx------になるようにしようと思いましたが、うまくいかず、質問させて頂いた次第です。
> > 
> > 例えば、新規にファイルを共有上に保存しようとすると、create mask =
> > 0700と設定しているにもかかわらず、Debian上のパーミッションはrw-------となってしまいます。
> > 
> > また、別解として、rw-------でもWindows上でバッチファイルが実行できるようにする方法はないのでしょうか?
> > 
> > なお、このバッチファイルはhome共有に保存されているので、homeセクションを下記に記します。
> > 
> > [homes]
> >         comment = Home Directories
> >         valid users = %S
> >         read only = No
> >         create mask = 0700
> >         directory mask = 0700
> >         map archive = No
> >         store dos attributes = Yes
> >         browseable = No
> >         vfs objects = recycle
> >         recycle:maxsize = 10000000
> >         recycle:versions = yes
> >         recycle:touch = yes
> >         recycle:keeptree = yes
> >         recycle:repository = /home/share/recycle/recycle.%U
> > 
> > よろしくお願いいたします。

-- 
Takeshi Suyama <tsuyama94 @ gmail.com>



samba-jp メーリングリストの案内