[samba-jp:21295] Re: SAMBAのバージョンについて
KAWASUMI Junji
touchan @ papa-net.bpl.jp
2011年 1月 16日 (日) 22:13:36 JST
たかはしさん
ありがとうございます。
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> 現行では Samba 3.n.m の m の増加は、基本的にはバグ修正が主体で
> たとえばパラメータの増減などは極力行わないというポリシーになって
> いますので、その意味で混乱は収まる方向にいったように思います。
>
> 曰く、m の増加は基本的には修正微小、n の増加はある程度は覚悟してね
> ということかと思います。
snip
3.0.mの頃はまだリポジトリの差分を取って調べる事は出来てましたが
ブランチポイントが増えた事で、逆に混乱してしまいそうで。。
3.n.mの nの増加ポリシーは分かりますけど、3.0.mの如く nが増えて
行くのかと思っている今日この頃です。
さぞや、商用Linuxのディストリビュータ達は苦労してるだろうなって
思います。
でもターゲットとなるブランチがはっきりしてれば、それはそれで単一
ブランチのみのリポジトリで済むから楽なのかなぁ。
でも、ご先祖さまの不具合を新しいブランチのリポジトリのみでしか反
映されないとすると、やっぱりtrunkとブランチの差分は必要なのかな。
それともシレッとその不具合は未改修のまま放置プレイとなるのか?
snip
> # 実際どうなってるかはともかくとして。
本当にどうなっているんでしょうかねぇ。
最新版で検出された昔ながらのソースの不具合改修は、商用Linuxのディ
ストリビュータのポリシー次第で決まってしまうのでしょうね。
そういう意味では、BSD系の最新portsツリーを持ってきて無条件にバー
ジョンアップして定義ファイルの差分を取り込む方が幸せかも。。
On Sun, 16 Jan 2011 21:37:47 +0900
TAKAHASHI Motonobu <monyo @ monyo.com> wrote:
> たかはしもとのぶです。
>
> 2011年1月16日21:23 KAWASUMI Junji <touchan @ papa-net.bpl.jp>:
> >> > SAMBAの3系列の数字は今後どんどん増えて行くのでしょうか。
> (中略)
> >> 1世代前(今だったら3.4)と2世代前(今だったら3.3)を保守。
> >> 但し、2世代前はセキュリティ問題以外保守なし。
> >> 3世代前以前は保守停止(今だったら3.2より前)。
> > これも分かるのですが、バージョンアップした際の影響とか下調べ
> > 等のオーバヘッド(そんなには無いと思いますが)があったり、今
> > までサクサク動作していた機能が、マッタリしたりするリスクが伴
> > うわけですよね。
> (中略)
> > それなら、3.n のベースでは無くとも 3.n.mのmを増やしてもらった
> > 方がうれしいと思ったりしてます。
>
> おそらく、Samba 3.0.X の途中までは上記の趣旨に則って、m を増やし
> 続けたんだと思います。
>
> しかし、m の増加に、単なるセキュリティ修正のみの更新から、3.0.20 や 25 の
> ように、相当大掛かりなバージョンアップまで、様々なレベルが含まれて
> しまったことに加え、いつまでサポートが続くのかも不明瞭な状態となって
> しまったため、Samba Team として、サポート方針を整理したのが現状
> だと思います。
>
>
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> TAKAHASHI Motonobu <monyo @ monyo.com>
>
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-- 川澄 淳治 KAWASUMI Junji <touchan@papa-net.bpl.jp>
-- 愛知県知多郡在住 (JR武豊線沿線在住)
-- 〜 みんなで幸せになろうよ。。。〜
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