[samba-jp:20924] 2つのsambaドメイン間での信頼関係構築時にのgroup sidについて
SAIKA Iwao
saika @ kyotogakuen.ed.jp
2009年 11月 27日 (金) 21:17:50 JST
メーリングリストの皆さま、こんにちは。皆さまのお知恵を拝借したく思い投稿
させていただきます。
sambaで構築した2つのドメイン(教員ドメイン・生徒ドメイン)があります。教
員ドメインを信頼される側、生徒ドメインを信頼する側として設定を行いまし
た。生徒側のドメインに所属するWindowsXPクライアントから教員ドメインにロ
グオンしようとしたところ、「システムに接続されたデバイスが機能していませ
ん」という表示が出てログオンできませんでした。
原因を追跡したところ、生徒用ドメインコントローラのログにあった以下の記
述を見つけました
[2009/11/27 19:24:45, 1]
rpc_server/srv_netlog_nt.c:_net_sam_logon_internal(1017)
_net_sam_logon: user <教員ドメイン名>\<ユーザ名> has user sid
S-1-5-21-2977112611-****34319-4097854867-3096
but group sid S-1-5-21-****670681-121488430-413188586-513.
The conflicting domain portions are not supported for NETLOGON calls
なお、教員ドメインのsid(の一部)は
S-1-5-21-2977112611-****34319-4097854867
生徒ドメインのsid(の一部)は
S-1-5-21-****670681-121488430-413188586
です。
以前は生徒ドメインコントローラにsamba3.0.4を使っていましたが、最近
samba3.0.37に変更しました。以前は問題なくログオンできていました。
ということで、質問があります。
(1) ユーザ毎に信頼ドメイン先のsidにマップさせるような仕組みが存在す
るのでしょうか。
(2) winbindを使って解決するのでしょうか。それ以外に方法はないので
しょうか。
(3) smb.confに何かオプションを書くことで解決できるのでしょうか。
(4) 仕様が変わってしまった(のなら)、その背景をご存知の方はいらっ
しゃいませんでしょうか。
以上ですが、どなたか御教えを頂けませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
なお、現在のsmb.conf(生徒ドメインコントローラ)は以下の通りです。
[global]
dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
display charset = UTF-8
workgroup = 生徒ドメイン名
netbios name = 生徒ドメインコントローラ名
security = user
log file = /var/log/samba/log.%m
socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=8760 SO_SNDBUF=2920
syslog = 0
interfaces = bge0, 127.0.0.1
domain logons = yes
domain master = yes
os level = 65
preferred master = yes
wins support = Yes
dns proxy = no
passdb backend = ldapsam:ldap://サーバーのIPアドレス伏せておきます
ldap admin dn = cn = Directory Manager
ldap suffix = o=kidsdom,o=XXXXX伏せておきますXXXXXX,dc=jp
ldap user suffix = ou=Users
ldap group suffix = ou=Groups
ldap machine suffix = ou=Computers
ldap passwd sync = no
ldap ssl = no
ldap delete dn = no
time server = yes
admin users = Administrator
#guest account = Guest
hosts allow = ALL
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