[samba-jp:20638] Re: ADMTで引き継ぎをおこなったアカウントのSID履歴への対応
y.ishikawa @ keel.argo-graph.co.jp
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2009年 3月 31日 (火) 10:40:06 JST
OSSTech 小田切様
お世話になります。石川です。
ご回答ありがとうございます。
>上記はSIDではなくRIDではないですか?
>(uid/gidではないですよね?)
uid/gidでは有りません。
ADMTユーザ移行ウィザードにて移行したアカウントのSID Historyの
古いSIDのファイルと新しいプライマリSIDのファイルです。
SID-RIDとのSamba側格納時のuid/gidマッピングの関係でした。
Windowsに格納されたファイルはSID Historyにて認識しているアカウント名と
新しいプライマリSIDで認識されているアカウント名がWindowsCIFSサーバ時は
SID History情報の参照にて同一と判断されますが、ACL付きでSambaにデータ
移行すると別物としてuid/gidにマッピングがされてしまいます。
>所有者が複数になることはないはずです。
上記からSID HistoryのIDを使用しているファイルが、Samba格納時
新しいプライマリSIDで認識されているアカウント名と同一してWinbindで
マッピングされず、新規のUIDとしてWinbindテーブルに追加されてしまいます。
>Samba上はLinuxのuid/gidでアクセス制御されるのですから
>それのマッピングがどうなっているか調べてください。
再度確認してみます。
>SIDとUIDのマッピングテーブルをLDAPにして直接LDAPを編集すればできそうな
>気がしますが、ちゃんと専門のコンサルティングを受けた方がよいでしょう。
検討させて頂きます。ありがとうございます。
以上
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石川 有二 (株) アルゴグラフィックス
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2009/03/31 09:56 件名
[samba-jp:20637] Re: ADMTで引き継
ぎをおこなったアカウントのSID履歴
Samba のインス への対応
トールから使い
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r.jp> へ
返信してください
OSSTech 小田切です。
> AD環境:旧NTドメインから新AD Windows2003にADMTを利用して既にアカウント
移
> 行済み
> sambaをファイル共有サーバ目的としてそのドメインメンバーとし
て
> 参画
> 認証サーバ:Windows2003
> 移行対象データサーバ:Samba3.0.11
このSambaは絶対に使ってはいけないバージョンです。
AD連携するなら3.0.30以降を使いましょう。
> 例:
> 旧NTサーバ時に格納した所有者AAAのファイルが存在(SID:0000)
> ADMTにてWindows2003に移行後格納した所有者AAAのファイルが存在(SID:1111)
> ●アカウントAAAのSID:1111、SID履歴0000
上記はSIDではなくRIDではないですか?
(uid/gidではないですよね?)
> 上記ファイルをSambaメンバーサーバにACLを保ちデータ移行した場合、
> それぞれのファイルの所有者SIDが0000、1111として作成されるます。
所有者が複数になることはないはずです。
> 結果Winbindで自動生成されるIDも別物となり、SID履歴を使用して
> アクセスしていたファイルに所有者AAAからアクセスが出来なくなってしまいま
す。
Samba上はLinuxのuid/gidでアクセス制御されるのですから
それのマッピングがどうなっているか調べてください。
> 既存Windows2003にて構築しているAD環境に仮に追加ドメインとして
> Samba(3.0.3x〜3.2.x,3.3.x)の認証サーバを追加可能であれば、
> おなじSIDに設定(置換え)してデータ移行が可能となりますでしょうか?
>
> ・SID履歴でアクセスしていたファイルに現状のドメインのSIDを割り当てること
> (Windowsコマンドのsubinaclの/migratedomainの様な方法?)
>
> ・もしくはWinbindにおいて、SID履歴のSIDと現状のドメインのSIDを
> 同一のWinbindのuidに割当てること
SIDとUIDのマッピングテーブルをLDAPにして直接LDAPを編集すればできそうな
気がしますが、ちゃんと専門のコンサルティングを受けた方がよいでしょう。
#といいつつできるのは会社は限られますが... :-)
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小田切 耕司 : odagiri@osstech.co.jp http://www.osstech.co.jp/
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