[samba-jp:20393] Re: Vine 3.2、Windows、Proftpd、Samba混合環境の文字化けについて

ODAGIRI Koji odagiri @ osstech.co.jp
2008年 9月 26日 (金) 09:12:29 JST


小田切です。

> あまり好ましいとは思いませんが、Linux側の自分のログインセッションのロケー
> ルをシフトJISにすればいいだけだと思います。LANGにja_JP.Shift_JISと設定すれ
> ばいいのではないでしょうか。

良くないですね。

OSのデフォルトがUTF-8ならUTF-8にすべきです。

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/samba_n/samba_na.html


> SambaとProftpdで同じディレクトリを共有してもWindowsのエクスプローラから見
> た時に、FTP経由でアップロードされたファイルが文字化けしない様にしたいが為
> だけに、Sambaの文字コードの設定をわざと本来と違う設定にして長い間
> 使ってきたのですが、Linux側から見ると全部文字化けして見えるので
> 本腰を挙げて解決したくて、投稿致します。

すべてFFTPの問題であってSambaやProFTPの問題ではないですよ。

FFTPでサーバの文字コードにあわせてEUCやUTF-8を指定するだけです。
http://xcres.hp.infoseek.co.jp/ffftp.html

> [global]
>                  unix charset = EUCJP-MS ←デフォルト値

これがデフォルトはないでしょう。
ただのEUCでしょう。

> [global]
>                  unix charset = CP932 ←コレがめちゃくちゃな設定

CP932をサポートしたまともなLinuxはないですからね。

止めた方がいいでしょう。

> unix charset = EUCJP-MS でProftpdの方をパッチ適用するなりして対応する事)
> なのですが、このような特殊な事例は過去ログを見ても載ってませんでしたし、
> Googleで検索しても事例が事例なだけに
> 参考になる記事はありませんでした。

ProFTPを直すのは筋違いですからね。

> また、OSをVineからDebianに乗り換えたいとなると、OSの持つ文字コードが
> EUC-JPからUTF-8になるので、その際にもLinuxから見て正常にファイル名が
> 読める状態でないと移行するのは不可能だと考えております。

いいえ、iconv付きrsyncやsmbfnconvなどいろいろツールは揃っています。

-- 
小田切 耕司 : odagiri@osstech.co.jp  http://www.osstech.co.jp/
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  Finger Print: C849 B528 D6A7 93D2 EE64 4AA7 FFB2 BD1C F821 7F12





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