[samba-jp:20355] Re: ファイル生成時刻の扱いについて

Takahiro Kambe taca @ back-street.net
2008年 8月 21日 (木) 00:23:17 JST


In message <20080820145923.F412F4806A0 @ yuka.unixusers.net>
	on Wed, 20 Aug 2008 23:59:23 +0900,
	Takashi SHIRAI <shirai @ unixusers.net> wrote:
>  このやり方では作成日時より古い更新日時を設定することは出来
いや、そんなファイル存在してたらUNIX的にはあかんでしょう。

> ないんですね。まー、作成日時を変更するということは余り考慮に
> 入ってない設計だったんでしょう。
無理矢理何とかしただけで、ほんとは配列を3つ渡せるようにしたかったと、
いうことになるのでしょう。

>  man page を見る限り FreeBSD には全く同様の記述がありますが、
> OpenBSD にはありませんね。FreeBSD は 5.0 以降でこの仕様にな
> っています。
>  一方 NetBSD の man page にはそういう仕様は書いていませんけ
> ど、-current よりも更に新しい話でしょうか?
currentです。

UFS2の導入とutimes(2)への変更に時間差があって、

* UFS2はNetBSD 4.0よりも前に導入された。
* utimes(2)の変更はcurrentで、5.0リリースに含まれる。

私が見てたutimes(2)のHISTORYセクションの最後には、

	Birthtime setting support was added in NetBSD 5.0.

という記述があります。きちんと調べると、

revision 1.23
date: 2008/06/17 17:46:40;  author: christos;  state: Exp;  lines: +12 -2
PR/38942: Pedro F. Giffuni: Mention that utimes now supports setting of
the birthtime. Text from FreeBSD.

と、いうことで、つい最近でした。:-O

-- 
神戸 隆博 / Takahiro Kambe 




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