[samba-jp:20349] Re: ファイル生成時刻の扱いについて
KAWASUMI Junji
touchan @ papa-net.bpl.jp
2008年 8月 20日 (水) 20:08:53 JST
神戸さん
かわすみです
> また今更なのですが、Windowsの場合は、この「作成日時」は、どのような
> 意味合いを持っているのでしょうか。
>
> 問題になることもないだろうし、気にしなくても良いとは思うのですが、
なんと Visual C++ の makeで、ディレクトリの作成日付をチェック
している様です。
カレントディレクトリの作成日付をチェックしており本来ビルドしな
ければならないソースがビルドされなかったりするらしいですよ。
(SAMBA上のプロジェクトファイルでVCを使ったことが無いので実際遭
遇はしてないですが。。。)
↑ 出典:sambaファイルサービス管理リファレンス ISBN 4-7980-0688-2
根津研介氏著 fake directory create times の項に記載。
Windowsの何のアプリが見ているかは、私自身も良く分かりません
が、Fake な Windows共有サーバであれば 出来るだけ Windowsが、
欲しているデータに対してCTIME,MTIME,ATIMEを駆使したりEpocな
時刻を返却するより本当の時刻を返してあげた方が精神衛生上良い
と思っています。(だってWindows使いから「だからSAMBAは、ごにょ〜」
って言われるのもしゃくじゃないですか)
以上です
On Wed, 20 Aug 2008 19:27:04 +0900 (JST)
Takahiro Kambe <taca @ back-street.net> wrote:
> こんばんは。
>
> 各OSのcvswebで調べた範囲では、
>
> * OpenBSD
>
> stat構造体のメンバーの名前が違う。
>
> #if __BSD_VISIBLE
> struct timespec __st_birthtimespec; /* time of
> file creation */
> #else
> time_t __st_birthtime; /* time of file
> creation */ long __st_birthtimensec; /* nsec of file
> creation */
> #endif
>
> * DragonFlyBSD
>
> stat構造体に該当するメンバーなし。
>
> と、なっていました。OpenBSDを考慮すると、メンバーの名前をCプリプロセッ
> サのマクロ定義とかでワン・クッション置くと良いのかもしれません。
>
>
> また今更なのですが、Windowsの場合は、この「作成日時」は、どのような
> 意味合いを持っているのでしょうか。
>
> 問題になることもないだろうし、気にしなくても良いとは思うのですが、
> UNIX系OSの場合は「作成」はファイルのinodeが作成された日時で、
> ファイルシステムをまたがって mv した場合は st_birthtime* は変わって
> しまうと思います。Windowsの場合は異るドライブ間に「移動」した場合は、
> どうなるのでしょう?
>
> ファイル共有を複数のファイルシステムをマウントした上に構築するといった
> ことがどれくらいあるかわかりませんし、これが運用上の問題になることは、
> まずないと思いますが、素朴な疑問を持ちました。
>
> --
> 神戸 隆博(かんべ たかひろ) at 仕事場
>
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-- 川澄 淳治
-- KAWASUMI Junji <touchan@papa-net.bpl.jp>
-- 愛知県知多郡在住 (JR武豊線使用)
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