[samba-jp:19032] Re: パーミッションの設定が保持できない。
Adachi Junichi
adachi @ jomon.ne.jp
2006年 12月 1日 (金) 16:15:47 JST
安達です
> [sXXXu]
> path = /home/panda/Desktop/sXXXXu
> writeable = yes
> browseable = yes
> valid users = panda, pengin, bird
> write list = panda,pengin,bird
>
> client code page = 932
> coding system = euc
> create mask = 775
> map archive = no
> directory mask = 775
>
この設定でsambaを通して新しく作られるディレクトリやファイルの
所有者と所属グループの問題だと思います。
panda がファイルを作ったとすると
所有者はpanda, グループはpandaのプライマリーグループになります。
最近のlinuxやFreeBSDではプライベートグループになっていて、
グループもpandaになります。(1人1グループ)
この場合、penguin はpandaグループのメンバーでないので
「その他」の権限になり「5」つまり読み込み(と実行)しか
できなくなります。
> 以上の設定をしてから数ヶ月はパーミッションの
> 設定に問題はなかったのですが、
> 最近また共有ファイルで”書き込み権限が無い”という
> 文言を見るようになりました。
設定をしたときに合ったファイルは適切なパーミッションが
設定されていたが、その後作ったファイルは
作成者以外書き込み禁止ということになったということだろうと
推測いたします。
たとえば
[sXXXu]には
force group = agroup
を加えて、
OSの方で
agroup をつくり、メンバーを panda,pengin,bird
にすればよいかと思います。
--
安達 順一
adachi @ jomon.ne.jp
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