[netatalk-ja:0324] Re: Netatalk運用に関する質問

Oichinokata oichinokata @ oichinote.com
2014年 1月 13日 (月) 17:14:26 JST


回答が返ってきましたが、"やりたいんだったら、パッチ作ってね!"

> you could write a patch using become_root() and unbecome_root() in libatalk/util/netatalk_config.c

でした。

どうしよう...。

libatalk/util/netatalk_conf.c(libatalk/util/netatalk_config.cは間違いと思われます)を見たところ、
afp.confを読む部分は、次の2カ所でしょうか?

   1418     obj->iniconfig = atalk_iniparser_load(obj->options.configfile);

   1746     if ((config = atalk_iniparser_load(AFPObj->options.configfile)) == NULL)

この前後を、become_root()とunbecome_root()でくくれば良いのかな?
1746のif文の方は、configに代入している所を、外に出さなければならないと思いますが。

お市

2014/01/12 21:33、Oichinokata <oichinokata @ oichinote.com> のメール:

> HATさんへ、
> 
> 本家にメールを出しました。
> 
> ちなみに、MySQLをCNIDのバックエンドに使う方法は、次のウェブページを参考にしています。
> 
> Navy Anecdote • netatalk の CNID で mysql を使う方法
> <http://navy-anecdote.tumblr.com/post/69368683595/netatalk-cnid-mysql>
> 
> お市
> 
> 2014/01/12 18:44、Oichinokata <oichinokata @ oichinote.com> のメール:
> 
>> HATさんへ、
>> 
>> お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
>> 
>> 2014/01/12 18:07、HAT <hat @ fa2.so-net.ne.jp> のメール:
>> 
>>> HATです。
>>> 
>>> Sun, 12 Jan 2014 17:41:05 +0900, Oichinokata <oichinokata @ oichinote.com>:
>>> 
>>>> 1. netatalkのボリュームは、大文字小文字を区別しないのですか?
>>>> 2. FreeBSDでZFS運用しているとき、netatalkとsambaの併用は問題ありませんか?
>>>> 3. netatalk 3.1.0でCDIDのバックエンドにMySQLが加わりましたが、実用性がないのでは?
>>>> 
>>>> 今は、ファイルシステムにZFSを使ったFreeBSDで、netatalk 3.1.0を動かしています。
>>>> 
>>>> 1. netatalkのボリュームは、大文字小文字を区別しないのですか?
>>> 
>>> 昔のnetatalkは区別あり/なしの設定ができましたが、現在は区別ありです。
>>> 区別なしの実装は色々と問題があったので、現在の実装は正しいと考えています。
>>> 
>>>> netatalkのボリュームをマウントして、そこに
>>>> Finderで、"WWW", "www"と言うフォルダを作る事ができます。
>>>> FreeBSD上で見ても、"WWW", "www"と言うディレクトリができています。
>>>> 
>>>> netatalkで、大文字小文字を区別したフォルダを扱えます。
>>>> 
>>>> ですが、CarbonCopyCronerで、大文字小文字を区別するボリュームから、
>>>> netatalkのボリュームにコピーしようとすると、
>>>> 「"diskX"(netatalkのボリューム)は、大文字小文字を区別しないフォーマット」と
>>>> Warningが出てしまいます。
>>> 
>>> これはちょっと変だと思います。
>>> AFP上でボリュームの情報を取得できますが、「区別あり」のビットを
>>> 立てていた筈なので、クライアント側は判断できる筈です。
>> 
>> CCCの問題かもしれませんね。CCCも最新版(3.5.4)を使って検証しています。
>> 
>>>> このWarningを無視してCCCコピーしても、"WWW", "www"の両方ができるので、
>>>> 問題はなさそうなのですが。
>>> 
>>> 運用でカバーしてください。
>>> そういうフォルダ名は避けて通りましょう。
>> 
>> そうします。
>> 
>>>> 2. FreeBSDでZFS運用しているとき、netatalkとsambaの併用は問題ありませんか?
>>> 
>>> あります。
>>> FinderInfo、拡張属性、リソースフォークを付けまくったファイルを用意して、
>>> netatalk経由とsamba経由でどのように保存されるか比較してみてください。
>>> samba側での代替データストリームの設定によっても話が違います。
>>> 
>>>> Netatalk and Sambaのページには、
>>>> 「OS Xから同じ場所にsamba経由とnetatalk経由で接続するな」とありますが、
>>>> 拡張属性の扱いだけを考えれば、共有してしまっても問題ないでしょうか?
>>> 
>>> 拡張属性だけの問題ではありません。
>>> 
>>>> ファイル名の禁止文字や、排他処理の問題は残りますが
>> 
>> なるほど。一時的なファイル(画像とか自作Font)の交換用として、
>> SMBサーバとしてもアクセスできる様にしたかっただけなので、
>> あまり複雑なデータ構造を持ったファイルのやり取りはしません。
>> 
>> 自己責任の範囲で運用する事にします。
>> 
>>>> 3. netatalk3.1.0でCDIDのバックエンドにMySQLが加わりましたが、実用性がないのでは?
>>> 
>>> 私が本家MLで問い合わせたときは、大規模サーバ用だという返答でした。
>> 
>> ご質問されていたのは知っていたのですが、
>> 回答が返ってきたのを見逃していました。
>> 
>>>> 3.1.0で、MySQLをCDIDのバックエンドにする事ができる様になりました。
>>>> 
>>>> MySQLをバックエンドとして使うためには、
>>>> afp.confに、MySQLにアクセスするためのパスワードを平文で書く必要があります。
>>>> 
>>>> [Global]
>>>>  cnid mysql pw = <パスワード>
>>>> 
>>>> でも、平文のパスワードを一般ユーザに見せたくありません。
>>>> なので、chmod 600 afp.confとしたいところですが、
>>>> この設定をすると、一般ユーザがafp接続をしようとする時に、
>>>> afpdが一般ユーザとして起動されるので、afp.confを見に行って、
>>>> 中身が見られなくて接続に失敗します。
>>>> 
>>>> セキュリティ的に、残念な仕様になっていると思います。
>>> 
>>> このネタは本家で議論したほうがいいですね。
>> 
>> そうですね。
>> 
>> ちなみに、MySQLでCNIDを管理した時の利点に、次の事も挙げられると思います。
>> 
>> ・phpMyAdmin(GUI)でDBの中を確認できる
>> 
>> 確認できると言っても、どのファイルが、どういうIDに割り振られているかがわかるだけですけれど。
>> 
>> また、パフォーマンスを測定してみましたが、大差ありませんでした。
>> 
>> お市
> 



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