[netatalk-ja:0249] Re: Mac OS X serverからのrsyncでのデータコピーで不具合

HAT hat @ fa2.so-net.ne.jp
2013年 7月 27日 (土) 01:25:39 JST


HATです。

Sat, 27 Jul 2013 00:56:42 +0900, Kyo <sixty7kyo_19 @ rock.odn.ne.jp>:
> 湯浅です。

んー、似たようなことを書きましたが、2分遅かった...

> この場合-Eをつけても、rsyncプロトコルがResourceForkなどを理解できません。
> (※というか10.4〜10.5までのrsyncは、osxのrsyncがResourceForkを分けて送
> ってると
> 思います。10.3くらいのrsyncはResourceForkをコピーできません。相手側の
> rsyncは分けて受信した
> ResourceForkを保存する術がありません。)

そんな仕組みだったのか。知らんかったです。

> ResourceForkやOSX固有のメタ情報を含めて、CentOSにバックアップするためには
> Netatalkボリュームを介すしかありません。

同意。

結局のところ、Mac特有のメタデータが重要なファイルを操作する場合、
*********** UNIXコマンドのような低級なものは使うな **********
ということだと思います。
少なくとも初期のMac OS Xでは、UNIXコマンドでMacのメタデータを扱うのは
不可能に近いことでした。
その後、長い長い時間をかけてコマンドラインでも扱えるように改良が
続けられてきましたが、未だに不完全です。
CpMacがよい例です。

いままでの検証ではrsync -Eでコピーできることになっていますが、
これは本当でしょうか。見落としがないと誰が断言できるでしょうか。

私はGUI系のソフトでコピーすべきだと思います。
CCCはMac OS X 10.0の時代(つまり原始時代)から存在しており、ハードディスクの
内容を完璧にコピーするといういう恐るべきソフトウェアです。
コレを使うのが安心じゃないでしょうか。

-- 
HAT


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